本品、及び混和液が付着した粘膜面は若干白くなることがありますが、モノマーの蛋白凝固作用による上皮組織への一過性の現象です。
白化は数日で消失します。患者に対しては、ブラッシングなどで白化した部位に刺激を与えないよう説明してください。
なお、本品、及び混和液が口腔軟組織や皮膚に付着することがないよう、また目に入らないように注意してください。
口腔軟組織、皮膚に付着した場合には、アルコール綿球等で拭き取り、多量の水で洗浄してください。
また、目に入った場合には、ただちに多量の水で洗浄し、眼科医の診断を受けさせてください。

関連記事