天然歯の光学的特性を分析し、天然歯に近似した「光透過性」と「光拡散性」を両立しているからです。そのため、例えば、Ⅲ級窩洞やⅣ級窩洞のように裏側に歯質が存在しないような場合や、3番の唇側の窩洞への充填で4番に金属修復物が充填されているような場合も、単層充填で背景の影響を大きく低減し、色調を適合させやすくなっています。

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