接着ではなく、ペーストが硬化することによる機械的嵌合によって封鎖されています。
なお、このHApの封鎖物は、「歯質象牙質と同一のアパタイト結晶に転化し、管周及び管間象牙質のアパタイト結晶と一体化している」との報告があります※。
※千葉 敏江, 山本 雄嗣, 下田 信治, 桃井 保子:リン酸カルシウム系ペーストの歯質ケア材としての有用性 日歯保存誌 58 (3) : 201-211, 2015
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