一般的にレジンセメントは、空気と触れていると硬化をしない「嫌気硬化性」という特性を持ち、練和紙上での硬化確認はできません。口腔内で補綴装置を装着する際に空気が遮られ、室温よりも温度が高い状態になることで、セメントの化学重合が促進されます。
関連記事
-
「SA ルーティング® Multi」の余剰セメントの除去方法は?
2021.10.21 -
「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick 2」+「SA ルーティング® Multi」と 「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」+「SA ルーティング® Multi」の接着強さを比較した場合、接着力の違いはありますか? またあったとしたらどのくらい違いますか。
2024.06.25 -
「パナビア® V5 トゥース プライマー」は「パナビア® V5 ペースト」以外のセメントにも併用できますか?
2022.03.22 -
「SA ルーティング® Multi」X線造影性はありますか?
2021.10.21

