金属床・クラスプ等と義歯床用アクリル系レジンの接着に使用可能です。

【使用方法】

本品塗布前後に金属被着面が唾液等で汚染された場合は、エタノール綿球で擦って清掃後、本品を塗布してください。
また、汚染面に対し次亜塩素酸ナトリウムを処理(30秒)し、水洗・乾燥後、更にリン酸処理(30秒)を行い水洗・乾燥する手法も推奨します。

① メタルフレームの処理

 メタルフレームにサンドブラスト処理を行い、その後水洗・乾燥を行います。

② 本品の塗布

 スポンジで金属被着面に本品を塗布し自然乾燥を行います。

③ 義歯床用アクリル系レジンの填入・重合

義歯床用アクリル系レジンの添付文書にしたがって充填し、重合します。

※義歯床用アクリル系レジンと組み合わせて用いる際、蝋義歯作製、埋没、流蝋後に、メタルフレームが模型から脱型できない可能性がある場合は、蝋義歯作製前にあらかじめサンドブラスト処理を行ってください

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