支台築造

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「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」と「クリアフィル® DCアクティベーター」の混和液の操作余裕時間は?

90秒です。 ※遮光下(25℃)において …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」ボンディング処理中に、被着面が唾液や血液などにより汚染された場合、どのように処理すればよいですか?

その部位に水洗、乾燥、またはアルコール清掃を行った上、再度ボンディング処理します。 唾液や血液の除去には、「カタナ® クリーナー」をご使用頂けます。   動画でわかる「カタナ® クリーナー」  …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」採取後、あるいは保管中にボトル内で、ボンドが相分離することはありますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は相分離することはありません。均一な液性状を保ちます。 揮発性の溶媒(エタノール)を含んでいるため、溶媒が揮発すると粘度が上昇し塗布しにくくなります。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の保管方法を教えてください

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」、「クリアフィル® DCアクティベーター」も共に2~8℃の冷蔵庫で保管ください。 火気の近くに保管しないようお願いいたします。なお、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」キャップを開けると、液が湧き出した。どのように対応すればよいですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は2~8℃の冷蔵庫で保管する製品ですが、ボトルが冷えた状態でキャップを開閉すると、ボトル内の冷えた空気が膨張し、ノズル内に残されていた液が押し出され、湧き出しが起きる傾向があります。これを防ぐために、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。なお、キャップを閉める際には、ノズ…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」ボンドが付着した粘膜面が白っぽくなった。どのように対応すればよいですか?

モノマーの蛋白凝固作用による上皮組織への一過性の現象であり、粘膜面が若干白くなることがありますが、その白化は数日で消失します。患者さんに対しては、ブラッシングなどで白化した部位に刺激を与えないよう説明してください。なお、口腔粘膜・皮膚に付着しないよう添付文書の「重要な基本的注意」を参照の上、適切な防護処置を施してください。口腔粘膜・皮膚に付着した場合には、ア…

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の色調の使い分けは?

ホワイト 視認性が高く、歯質とのマージンの識別性に優れています。 デンチン 歯質と近似した色調で、審美修復に適しています。 …

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の保管方法を教えてください。

2~8℃の冷蔵庫で直射日光、デンタルライトなどを避けて保管してください。火気の近くに保管しないでください。また、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してからご使用ください。

「SA ルーティング® Multi」でレジンコア、メタルコアを装着した際に、形成するまでどの程度時間を空ければ良いですか?

「SA ルーティング® Multi」でレジンコアやメタルコアを装着した場合は、装着後10分経過後に形成を行ってください。 便利機能「支台築造ガイド」では、「SAルーティング® Multi」と装着するコアの種類などを選択頂くと、待ち時間も含めた最適な使用方法をご確認頂けます。 支台築造ガイド…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の使用用途は?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は以下9つの用途にお使い頂けます。 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる充填修復 間接修復法の前処理としての窩洞のシーリング・コーティング 露出根面等(実質欠損を殆ど含まない症状)の処置 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる前装冠等の歯冠修復物の補修 歯科用ポスト…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の使用ステップを教えてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各操作ステップを図示した「使用用途別 早わかりフローチャート」をご用意しておりますので、ご参照ください。 使用用途別 早わかりフローチャートはこちら  …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」のエアブローはどのくらい行えばよいですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は弱~中圧のマイルドなエアーブローで液面が動かなくなるまで被着面全体を乾燥します。エアーブロー時は飛散しないようにバキュームで吸引してください。エアーブローの圧力は被着面(窩洞)の形状や大きさに応じて調整し、確実な乾燥のため、5秒以上は行ってください。

「SA ルーティング® Multi」コア、ポストの接着において、支台歯形成時にコアが外れた。

残存歯質やコア、ポストのヘッド部分に対して、十分な光照射が行われていたかご確認ください。また、装着直後に硬化したセメントに対して負荷がかかるコアやポスト植立などの症例では装着後10分以上経過後に支台歯形成を行ってください。

「SA ルーティング® Multi」はファイバーポストの接着に使用できますか?

「SA ルーティング® Multi」はファイバーポストの接着に使用可能です。ファイバーポストへのプライマー処理は不要ですが、試適を行ったあとの清掃は通法にしたがい行ってください。唾液や血液の除去には、「カタナ® クリーナー」も使用できます。 カタナ® クリーナー…

「カタナ® クリーナー」採取後の使用可能時間は?

混和皿に採取した後は、10分以内にご使用ください。

「カタナ® クリーナー」❛こすり塗り❜は10秒以下ではいけないのですか?

十分な汚染除去効果を発揮するために、10秒以上の❛こすり塗り❜が必要です。

「カタナ® クリーナー」試適後の補綴装置の清掃の手順を教えてください。

補綴装置の試適をいつ行うかがポイントです。 サンドブラスト処理後の試適の場合 カタナクリーナーで補綴装置被着面の清掃を行ってください。 サンドブラスト処理前の試適の場合 補綴装置の添付文書にしたがい、補綴装置被着面のサンドブラスト処理を行ってください。

「カタナ® クリーナー」製品の保管方法を教えてください。

2~25℃で、直射日光を避けて保管してください。 冷蔵庫に保管する場合、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してからご使用ください。室温に戻る前に使用すると、採取時に必要以上の液が落下したり、液が湧き出すことがあります。液が湧き出した場合、ガーゼなどで拭き取ってからご使用ください。

「カタナ® クリーナー」は❛こすり塗り❜は必要ですか?

MDP塩の疎水基が接着阻害物質に吸着し、表面張力を低下させて、こすり塗りによる物理的作用により歯質や補綴装置表面から汚れを遊離させるために必要です。

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」ペーストが押し出しにくい。

冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから使用していただくようお願いいたします。室温に戻る前に使用すると、ペーストを押し出しにくい場合があります。なお、「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」は手でも押し出せる仕様ですが、別売の「クリアフィル® ディスペンサー」に取り付けて使うと、より軽い力で押し出すことができます。