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「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」Universalシェードは、なぜ1色で幅広い天然歯に色が合うのでしょうか?

「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」から継承する「光透過性」「光拡散性」に併せて、「ユニバーサルクロマ」という色調設計を行うことで、1色で幅広い天然歯の色に合うようになりました。 「光透過性」は、窩洞や周縁の歯質の色を拾う特性で、「光拡散性」は前歯Ⅳ級など裏側に歯質がない窩洞でも明度の低下を抑える特性で、この2つは、天然歯も持つ光学的特性です。…

「パナビア® V5」は、なぜ象牙質の接着性が高いのですか?

リン酸エステル系モノマー「MDP®」  リン酸エステル系モノマー 「MDP®」は、歯質のみならず、金属やジルコニアに対しても高い接着強さを示しますが、「パナビア® V5」の接着性レジンセメントシステムでは、「パナビア® V5 トゥース プライマー」および「クリアフィル® セラミック プライマー プラス」に当社独自の高純度リン 酸エステル系モノマー…

「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」どのようなフィラーが含まれていますか?

1μmの1/10(サブミクロン)のサブミクロンガラスフィラー(表面処理バリウムガラス)と、同じくナノサイズの粒子から構成されるクラスターフィラー(表面処理シリカフィラー:細かいフィラーの凝集体)という粒径が異なる2種類のフィラーの配合量をコントロールし、それぞれのフィラーに適切な表面処理を行いました。 …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の接着技術について教えてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」はリン酸エステル系モノマー「MDP®」、高活性重合触媒技術、親水性アミド系モノマーの3つの技術により、ボンドの浸透性及び硬化特性を向上させ、ボンド塗布後の待ち時間なしでも、従来品(※)と比べ接着力が向上しています。また、ボンド硬化体の吸水率を低下させ、強度も向上しています。 [embed]https:…

「SA ルーティング® Multi」なぜプライマー処理不要で接着力を有するのですか?

「SA ルーティング® Multi」はリン酸エステル系モノマー「MDP®」と長鎖シランカップリング剤「LCSi」の配合により、様々な種類の被着体に対して、プライマー処理なしで接着します。 ※セラミックス処理材を添付文書にしたがい適用した場合は、装着料の診療報酬請求における内面処理加算が可能です。

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの性能に違いはありますか?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの基本組成は同じで、両者とも同等の接着性能を有します。 ただし、操作余裕時間について、ハンドミックスは2分間、オートミックスは1分間です。 ※いずれも遮光下(23℃)において SAルーティングMultiの操作余裕時間について…

「クリアフィル® メガボンド® 2」は、従来の「クリアフィル® メガボンド®」と何が違うのですか?

「クリアフィル® メガボンド® 2」より、高活性光重合触媒を導入したため、以下の3点の特長を有しています。 光照射時間の短縮:高出力LED照射器で光照射3秒で硬化(株式会社モリタ製作所製「ペンキュアー 2000」の高出力モードにて) 接着性の向上:「クリアフィル® メガボンド®」と比べ、象牙質接着20%向上 テクニカルエラーの低減:エアーブロ…

「クリアフィル® ユニバーサルボンドQuick ER」と「クリアフィル® メガボンド® 2」では、どちらが接着力は高いですか?

実験室における標準化された接着強さ試験にて、「クリアフィル® メガボンド® 2」の方が高い接着強さ値を示します。

「クリアフィル® メガボンド® FA」との違いは何ですか?

「クリアフィル® メガボンド® FA」は「クリアフィル® メガボンド®」がベースですが、プライマーに抗菌性モノマーMDPB※を配合、ボンドに表面処理フッ化ナトリウムを配合した2ステップセルフエッチング型ボンディング材です。 ※二次う蝕抑制効果は臨床的に実証されていません。…

「クリアフィル® ADファイバーポスト Ⅱ」は「クリアフィル® ADファイバーポスト」と比べて、何が変わりましたか?

無機フィラー配合によりマトリックス部を強化したため、高耐久性が期待されます。また、長さを従来の 18mmから 22mmに4mm延長したことで、試適時などにピンセットで把持しやすくなりました。従来品にはなかったNo.2(直径0.84mm)もラインナップしています。

「カタナ® クリーナー」の色素が歯質に残ることはないのですか? また、象牙細管に入っていかないのですか?

水洗性が高いため歯質に色素が残ることはほぼ無いと考えられます。また、切削後の歯質には象牙細管の上にスメアー層が存在し、本品はボンディング材等よりも弱い酸性(約pH4.5)のためスメア層の脱灰は弱く、象牙細管までは到達しないと考えられます。