困ったときに…トラブルシューティング

(36件)
絞り込む

絞り込み検索

キーワード

カテゴリ

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成中に補綴装置が破損しました

下記をご確認ください。 ① 加工中に生じたマイクロクラックが原因で焼成中に破損する場合があります。繰り返し発生する場合には切削ツール、加工パスの見直しをお勧めします。 ② 湿式加工後、カラーリキッド塗布後など過度の水分を含んだジルコニアの焼成を実施していませんか?ファーネス内での急激な水分蒸発によりジルコニアを破損させる恐れがあります。 ③ 高温状態で…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」加工中に補綴装置が破損しました

下記をご確認ください。 ① 「ノリタケ カタナⓇ ジルコニア」をご使用の際はプラリング部の内面側と接触しているジルコニア部分を2mm残すようにして切削加工してください。余白2㎜以下での加工、切削バーとプラスチックリングの接触はジルコニア部分の脱落の原因となります。 ② 切削バーの寿命は適切ですか?許容加工量を超えた切削バーは加工中の補綴装置の脱落の原因と…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成後に補綴装置が破損しました

下記をご確認ください。 ① 加工機加工中、形態修正作業中のマイクロクラックが原因の可能性があります。マイクロクラックが生じないようにご注意ください。 ② 電子添付にしたがって補綴装置のデザインが実施されているかご確認ください。   上記で解決しない場合は、下記までお問い合わせください。 クラレノリタケデンタル インフォメーションダイヤル …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」マルチレイヤードディスクにおいて、各層の境界が顕著です

形状や焼成条件によってはそのように見えてしまう場合もあります。形状については電子添付を確認し、正しい形状にしてください。焼成条件については電子添付を確認の上、正しい焼成条件を入力ください。状況が改善しない場合はファーネスのキャリブレーションの実施、ファーネスメーカーへの問合せをご検討ください。 上記で解決しない場合は、下記までお問い合わせください。 クラ…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」歯冠表面に白点が発生します

白点を防止するために、下記をご確認ください。 1.ジルコニア作業場付近で、以下の作業は行わないでください。 ① スキャンスプレーを使用する …スキャンスプレー含有粉末(酸化チタン:TiO2)成分が焼成前ジルコニアに付着すると白点の原因になります。 ② 石膏作業を行う …石膏成分(硫酸カルシウムCaSO4)が焼成前ジルコニアに付着すると白点の原因にな…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」狙った色調になりません

下記をご確認ください。 ① 電子添文に記載の焼成条件で焼成されていますか? …指定の焼成条件以外で焼成された場合、製品の発色が達成されない可能性があります。 ② 補綴装置の厚さは2㎜程度ですか? …補綴装置の厚さが2㎜を超える場合、目指す色調より高彩度、暗くなる、不透明になるという影響が考えられます。  2㎜以上の厚みを持つケース、ポンティックがあ…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」歯冠の透明感が出ません

下記をご確認ください。 ① 電子添文に記載の焼成条件で焼成されていますか? …指定の焼成条件以外で焼成された場合、製品の透過性が達成されない可能性があります。 ②  乾式加工されていますか? …湿式加工される場合、例えばガラスを切削した循環水の影響で失透する場合があります。 ③ 焼成前にサンドブラストを実施していませんか? …本来の色調が発現せず…

「クリアフィル® CRインレー」研磨してもツヤが出にくいです。どうしたらいいですか?

フィラー含有量が多く、加熱処理を行うため、ツヤが出にくい場合がございます。以下の研磨工程をお試しください。 ・ペーパーコーンやシリコンポイントで傷取りを丁寧に行う ・ダイヤモンド含有の研磨剤を使用する ・布バフやロビンソンブラシ等で仕上げを行う

「ティースメイト® ディセンシタイザー」や「ティースメイト® APペースト」で処置した患部で知覚過敏症が再発した場合、繰り返し使用して良いですか?

繰り返し使用頂いて問題ございません。「ティースメイト® ディセンシタイザー」や「ティースメイト® APペースト」にて再処置して、象牙細管を封鎖してください。

「クラリベース® キット」マージン部など、裏装が薄い部分の剥離や、硬化不足を防ぐための対応を教えてください。

マージン部など、「クラリベース®」による裏装が薄い部分は、空気中の酸素によるレジンの重合阻害を受けやすいため、口腔内で硬化させる際に裏装部分が空気に触れないようにする、また、口腔外で温水浸漬により最終硬化させる場合は、その温度と浸漬時間に注意してください。50〜60℃の温水に3分間浸漬します。

「クラリベース® キット」アンダーカットに余剰レジンが回り込み、硬化後、口腔内から取り出せなくなってしまいます。どのように防止すれば良いでしょうか?

必ず、レジンが餅状よりもやや硬くなったときに口腔内より取り出し、トリミングした後、口腔内で着脱できることを確認してから、口腔内に戻して最終硬化させるか、あるいは口腔外で50〜60℃の温水に3分間浸漬して最終硬化させるようにしてください。

粉剤の計量について適切な方法やコツを教えてください。

粉剤容器に粉剤用付属キャップをしっかりと取り付け、振って粉剤をほぐした後、付属品の粉剤用計量カップにて粉剤を計り取ります。 なお、粉剤の計量に使用する粉剤用計量カップはノーマル用とファースト用の2種類があるので、粉剤はそれぞれ専用の粉剤用計量カップを必ずご使用ください。ノーマル用とファースト用では同じ1目盛りでも計量される粉剤の量が異なるため、間違えて使用…

「パナビア® ベニア LC」について、ペーストが硬く、押し出しにくいです。対策はありますか?

冷蔵庫から取り出した後、室温に15分以上置いてからペーストを採取してください。室温に戻る前のペーストは幾分固くなり、押出しにくくなる場合があります。

「パナビア® ベニア LC」について、ペーストが漏れたり、気泡が混入したりします。気を付けることはありますか?

下記をご確認ください。 ① アプリケーターチップ装着時 アプリケーターチップの取付けに際しては、シリンジとの嵌合部にペーストの付着がないことを確認後、アプリケーターチップをゆっくりと時計回りに回し、緩みのないようにしっかりと取付けてください。 ② アプリケーターチップに付着したペーストを拭き取る時 アプリケーターチップ先端または、シリンジ先端に付着し…

「クリアフィル® AP-X」ペーストが硬いです。どうすれば充填しやすくなりますか?

冷蔵庫から出してすぐご使用いただきますと、ペースト性状が硬い場合がございます。 15分前後を目安に室温に置いてからご使用ください。その際、直射日光やデンタルライトにご注意ください。 また、加熱しますとペーストの劣化に繋がりますのでお控えください。

「ADゲル」透明~薄い白色の分離した液が出てきます。どうしたらよいでしょうか?

分離した液は使用せず、アプリケーターを必ず下に向け、上下に3〜5回強く振ってから採取ください。 さらに分離した液が出る場合は、上記操作を繰り返し行ってください。 なお、容器本体の内圧が高くなっている場合があるため、本体キャップ又はアプリケーターキャップを開封する時の液の吹き出し、及び容器を振っている途中のアプリケーターキャップ外れによる液漏れ又は飛び散り…

「ADゲル」の先端のノズルが詰まってしまう場合、どうしたらいいでしょうか?

アプリケーター内にゲルが詰まった場合は無理に押出さずに、付属の予備アプリケーターに付け替えてください。 また、本品の使用後は必ずアプリケーターキャップを閉めてください。…

「パナビア® V5」の接着力を低下させる要因はありますか?

窩洞清掃が不十分な場合、接着強さが低下する恐れがあるため十分に清掃してください。また、唾液、血液等で被着面が汚れた場合は、水洗等の清掃を行い乾燥した後に装着させてください。唾液や血液の除去には、「カタナ® クリーナー」を使用できます。 カタナ® クリーナー なお、下記の材料は特にご注意ください。 ① ユージノール系の材料 歯髄保護、仮封・仮着に、ユー…

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」採取したペーストに気泡が混じることがあります。気泡の混入を防ぐコツを教えてください。

ニードルチップ内の空気を追い出し、ペーストへの気泡の混入を防ぐため、使用前に必ず口腔外において、先端を上方に向けて、ペーストがニードルチップの先端にくるまでゆっくりプランジャーを押すようにしてください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」ペーストが出しにくく感じることがあります。どのようなことに注意すればよいですか?

冷蔵庫で保管されていた場合には、ペーストが固くなっているため、採取が難しくなることがあります。冷蔵庫から取り出した後は、室温に15分以上置いてからペーストを採取するようにしてください。また、充填時にはデンタルライト等の光源の角度や距離等を調整するなど、光量を下げる回避処置を行うようにしてください。