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「カタナ® ジルコニアONE」(クラウン、ブリッジ)との違いを教えてください。

「カタナ® ジルコニア ONE」For IMPLANTは、セレックシステムにおいて、 インプラント上部構造として使用するために設計されており、 Tiベースに接続するためのアクセスホールがあります。 ハイブリッドアバットメントクラウンを製作することができます。…

対応するセレック ソフトウエアのバージョンを教えてください。

補綴装置のデザイン、切削加工、焼成には CEREC Software 5.2.13 / CEREC Software 5.3.4 / inLab CAM Software 22.7/ inLab CAM Software 24.1 / inLab CAD Software 22.4.1以降が必要です。 上記ソフトウェアバージョン以下の場合、ソフトウ…

推奨する加工機を教えてください。

CEREC Software 5.2.13 / CEREC Software 5.3.4 / inLab CAM Software 22.7/ inLab CAM Software 24.1 / inLab CAD Software 22.4.1 以降がインストールされた加工機(セレック プライムミルなど)に対応しています。 上記ソフトウェアバージョ…

ジルコニアの内面処理はどのように行いますか?

補綴装置内面に50 µmのアルミナによるサンドブラスト処理を0.2 Mpa以下で行います。 その後、超音波洗浄(アルコール又はアセトン)又はスチームクリーナー洗浄後、乾燥させてください。

推奨するレジンセメントはありますか?

接着には「SA ルーティング® Multi」などの、リン酸エステル系モノマー「MDP®」を含むセメントの使用をお勧めします。 ジルコニアに使用できることを標榜しているセメントを選択してください。 なお、「パナビア® V5」は、専用プライマーである 「クリアフィル® セラミック プライマー プラス」に「MDP®」が含有されており、 これを併用することで…

蛍光性はありますか?

本製品には蛍光性はありませんが、「セラビアン®ZR」FCペーストステインで蛍光性を付与することは可能です。

他社のステイン材は使用できますか?

ジルコニアを対象にしたステイン材が使用可能です。

補綴装置を仕上げる際、どのような研磨材や研磨ツールがお勧めですか?

ダイヤモンドを含むシリコンポイントと、 「パールサーフェス®」Z等のダイヤモンド粒子を含む研磨ペーストの使用をお勧めします。

研磨による仕上げ方法を教えてください。

咬合調整後、ダイヤモンド粒子を含むシリコンポイントを用いて補綴装置を研磨します。 粗いタイプのシリコンポイントから3段階(コース、レギュラー、ファイン)で研磨すると光沢が得られやすくなります。 その後、「パールサーフェス®」Z等のダイヤモンド粒子を含む研磨ペーストで仕上げ研磨します。…

グレーズ法による仕上げ方法を教えてください。

対合歯との接触部位を研磨し、 研磨部位を除いた歯冠表面は50~70μmのアルミナによるサンドブラスト処理を、 0.2 MPaで行います。 その後、10分間の超音波洗浄(アルコール又はアセトン)又はスチームクリーナー洗浄を行います。 陶材のグレーズを電子添文等にしたがい塗布し、焼成します。