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補綴装置の製作に必要な時間を教えてください。

口腔内スキャン:約5分、補綴装置デザイン:約10分、 切削加工:約 10~20分 *¹、 焼成:約33分、仕上げ(研磨:約10分、グレーズ:約20分)です。 *¹ 加工時間は補綴装置の形状や加工モードにより異なります。

加工可能な最大歯冠長を教えてください。

最大16.7 mmまでの補綴装置を制作することができます。 焼成後のサイズは、焼成前のサイズの約80%となります。

補綴装置に必要な厚さを教えてください。

インプラント軸に対する角度は0度から20度の範囲内にしてください。 ブロックを切削加工する際は、下図を参考に最小厚みとインプラント軸に対する角度を守ってください。 …

シェードは何色ありますか?

10色(NW, A1, A2, A3, A3.5, B1, B2, C1, C2, D2)をラインナップしています。

推奨する使用用途を教えて下さい。

セレックシステムにおいて、インプラント上部構造として使用するために設計された上部構造の補綴装置の作製に使用され、切削加工、研磨、焼成後に、 適合したTiベースに接着されます。 なお、Tiベースまたはインプラントシステムのメーカーが提供する説明書を遵守してください。

何層構造のマルチレイヤーですか?

エナメル層(35%)、グラデーション層1(15%)、 グラデーション層2(15%)、ボディ層(35%) の4つのレイヤー構造にて構成されるマルチレイヤ―ド構造を有しており、 口腔内において自然な発色をすることが可能です。

「カタナ® ジルコニア ONE」For IMPLANTはどのような製品ですか?

「カタナ® ジルコニア ONE」For IMPLANTは、セレックシステムにおいて、インプラント上部構造として使用するために設計されたジルコニアブロックです。 本品には、Tiベースに接続するためのアクセスホールがあり、ハイブリッドアバットメントクラウンを製作することができます。 臼歯部の修復において、研磨仕上げによりシェードガイドに適合するように色調を設…

【配信終了】デジタルを駆使した検査・診断からのトータル技工:デジタルとアナログの融合

現在IOSを用いた臨床ケースのノウハウもある程度確立されました。しかし、まだデジタルで全てのケースを行う事は難しいと感じる方もいらっしゃるかと思います。 本セミナーでは、デジタルとアナログの融合で臨床をどのように行なっているか。特にジルコニアディスクの選択基準や、シンタリングリキッド・ガム色ポーセレンのテクニック、またロングスパンブリッジ症例におけるト…

【配信終了】イノベーション・オブ・ラミネートベニア:20年の臨床と研究が示す価値 ~ラミネートベニアデジタル化の動き~

近年、デジタルデンティストリーの急速な進化により、歯科臨床におけるあらゆる分野でデジタル技術の導入が不可欠となりつつあります。 本セミナーでは、デジタルワークフローにおけるラミネートベニアの材料学的特性、CAD/CAM によって製作されたラミネートベニアの適合精度および加工性について大河先生に解説いただきます。さらに、大河先生が考案された「ベニア内面適合…

オパール効果はありますか?

天然歯のエナメル質が持つオパール効果に近似した光学特性を有します。 ※写真のため実際の色調と異なる場合があります。 …