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「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は歯科金属用のプライマーとして使用できますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は「使用用途4)光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる前装冠などの歯冠修復物の補修(口腔内リペア)」や、「使用用途5)歯科用ポストの表面処理」において、歯科金属用のプライマーとして使用できます。

「SA ルーティング® Multi」に、より高い接着を求める場合、どうすれば良いですか?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスは「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」を支台歯処理に用いることで、より高い接着強さが得られます。「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」以外は組み合わせて使用できません。 「SA ルーティング® Multi」と「クリアフィル® ユニバーサルボンド Qui…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の使用用途は?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は以下9つの用途にお使い頂けます。 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる充填修復 間接修復法の前処理としての窩洞のシーリング・コーティング 露出根面等(実質欠損を殆ど含まない症状)の処置 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる前装冠等の歯冠修復物の補修 歯科用ポスト…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」はシランカップリング剤として使用できますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」はシランカップリング剤としてご使用いただけます。「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」および「クリアフィル® ポーセレンボンド アクティベーター」を混和皿に一滴ずつ等量採取し、混和することで、シランカップリング剤として使用できます。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の使用ステップを教えてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各操作ステップを図示した「使用用途別 早わかりフローチャート」をご用意しておりますので、ご参照ください。 使用用途別 早わかりフローチャートはこちら  …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」のエアブローはどのくらい行えばよいですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は弱~中圧のマイルドなエアーブローで液面が動かなくなるまで被着面全体を乾燥します。エアーブロー時は飛散しないようにバキュームで吸引してください。エアーブローの圧力は被着面(窩洞)の形状や大きさに応じて調整し、確実な乾燥のため、5秒以上は行ってください。

「クリアフィル® メガボンド® 2」は、従来の「クリアフィル® メガボンド®」と何が違うのですか?

「クリアフィル® メガボンド® 2」より、高活性光重合触媒を導入したため、以下の3点の特長を有しています。 光照射時間の短縮:高出力LED照射器で光照射3秒で硬化(株式会社モリタ製作所製「ペンキュアー 2000」の高出力モードにて) 接着性の向上:「クリアフィル® メガボンド®」と比べ、象牙質接着20%向上 テクニカルエラーの低減:エアーブロ…

「クリアフィル® メガボンド® 2」の保管方法を教えてください

2~8℃で保管し、直射日光、デンタルライトなどを避けてください。 冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取していただきますようお願いいたします。室温に戻る前に使用すると、採取時必要以上に液が落下したり、使用時に液が湧き出すことがあります。

「クリアフィル® メガボンド® 2」キャップを開けると、液が湧き出した。どのように対応すればよいですか?

「クリアフィル® メガボンド® 2」は2~8℃の冷蔵庫で保管する製品ですが、ボトルが冷えた状態でキャップを開閉すると、ボトル内の冷えた空気が膨張し、ノズル内に残されていた液が押し出され、湧き出しが起きる傾向があります。これを防ぐために、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。なお、キャップを閉める際には、ノズル上に付着した余分な…

「クリアフィル® メガボンド® 2」使用時、唾液・血液などで窩洞の処理面が汚染された場合、どのように処置すれば良いですか?

唾液、血液等で処理面が汚染された場合は、その部位に水洗、乾燥、またはアルコール清掃を行った上、再度処理を行ってください。 処理面が汚染されると接着強さが低下する場合があります。 唾液、血液等の清掃には、「カタナ® クリーナー」をご使用頂けます。 …

「クリアフィル® メガボンド® 2」プライマーの塗布後、水洗を行って良いですか?

プライマーの塗布後、水洗は行わないでください。接着力が低下する恐れがあります。

「クリアフィル® ユニバーサルボンドQuick ER」と「クリアフィル® メガボンド® 2」では、どちらが接着力は高いですか?

実験室における標準化された接着強さ試験にて、「クリアフィル® メガボンド® 2」の方が高い接着強さ値を示します。

「クリアフィル® メガボンド® FA」との違いは何ですか?

「クリアフィル® メガボンド® FA」は「クリアフィル® メガボンド®」がベースですが、プライマーに抗菌性モノマーMDPB※を配合、ボンドに表面処理フッ化ナトリウムを配合した2ステップセルフエッチング型ボンディング材です。 ※二次う蝕抑制効果は臨床的に実証されていません。…

「クリアフィル® メガボンド® 2」使用用途は?

以下8つの用途にお使い頂けます。 ※4,6,7,8は、従来品の「クリアフィル® メガボンド®」には含まれていない用途です。 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる充填修復 間接修復法の前処理としての窩洞のシーリング 露出根面等(実質欠損を殆ど含まない症状)の処置 知覚過敏歯の処置 前装冠などの歯冠修復物に対する光重合型の歯科充…

「クリアフィル® メガボンド® 2」の使用ステップを教えてください。

操作ステップを図示した「使用用途別 早わかりフローチャート」をご用意しておりますので、ご参照ください。 使用用途別 早わかりフローチャートはこちら…

「クリアフィル® メガボンド® 2」各歯科重合用光照射器による照射時間は?

各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 ※「ペンキュアー 2000」(製造販売元:株式会社モリタ製作所)の高出力モードの場合は、3秒、標準モードは10秒 ※LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm ハロゲン照射器:有効波長域が400〜515nm  …

「クリアフィル® メガボンド® 2」のボンド、プライマーなどの操作余裕時間は?

下記のとおりです。採取後、遮光板で光から保護した場合の時間です。 また、本品の適用時、口腔内へのデンタルライトの角度や距離を調整するなど光量を下げる回避処置を行ってください。…

「クリアフィル® メガボンド® 2」プライマーとボンドとの混和液を、1ステップセルフエッチング型のボンディング材として使用して良いですか?

プライマーとボンドを混和した液は正常に機能しませんので使用できません。「クリアフィル® メガボンド® 2」は、1.プライマー、2.ボンドの順番で使用する2ステップにて優れた接着力を発揮します。必ず2ステップでご使用ください。