CAD/CAM材料

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「エステティック カララント®」は「ノリタケ カタナ® ジルコニア」以外の他社製のジルコニアにも塗布することはできますか。

いいえ、他社製ジルコニアへの塗布は推奨しておりません。 ジルコニアの焼成温度は製品の製造元によって異なるため、設定温度によっては「エステティック カララント®」の色が意図しない形で現れる場合があります。…

「エステティック カララント®」で着色した「ノリタケ カタナ® ジルコニア」の仕上げ方法を教えてください。

焼成後に研磨、若しくは「セラビアン®ZR」FCペーストステインのClear GlazeあるいはGlazeを塗布してください。 「セラビアン®ZR」FCペーストステインの詳細な使用方法については、製品の電子添文等をご参照ください。…

「エステティック カララント®」焼成後に色がまだらで均一に着色されていないように見えます。何故ですか?

着色時に手の油分が、リキッドの浸透を妨げたと考えられます。 着色する際には、ゴム手袋等を着用し、リキッド用筆ペンを使用することをお勧めします。 表面に油分等が付着した際には、超音波洗浄でジルコニア表面の洗浄をしっかりと行い、80℃~200℃で30分以上の乾燥を行った後に作業をしてください。

「エステティック カララント®」90分の短時間焼成の場合と7時間の通常焼成の場合で、発色に違いはありますか?

昇温速度の発色への影響はありません。ただし、焼成の際には、「ノリタケ カタナ® ジルコニア」の焼成スケジュールに従ってください。

「エステティック カララント®」塗布後に焼成したところ、修復物の色が黄色く変色してしまいました。何故ですか?

焼成炉の内部が汚れている可能性があります。 お手持ちの焼成炉の電子添文等に従い、焼成炉の内部を清掃してください。

「エステティック カララント®」80~200℃で30分以上の乾燥が必要とのことですが、それ以上の温度で乾燥するとどうなりますか?

200℃を上回る高温のファーネス等に湿潤状態のジルコニアを投入した場合、内部に含まれる水分の突沸によりクラックが発生する可能性があります。

「エステティック カララント®」乾燥が不十分だと、どんな不具合が生じますか?

修復物の透光性が十分に出なかったり、割れや気泡等が発生したりする場合があります。 また、乾燥不足の場合は、修復物の透光性が十分に得られない、割れや気泡等が発生する、ファーネスの汚染、それによるジルコニア補綴物の変色に繋がる可能性があります。

「エステティック カララント®」を塗布した後の修復物の乾燥方法を具体的に教えてください。

80~200℃に設定できる機器(家庭用オーブン等)を用いて、30分以上乾燥させてください。 変色の恐れがあるため、乾燥の際には金属製のトレイではなく、陶器又はセラミックス製のトレイをお使いください。

「エステティック カララント®」に蛍光性はありますか。

基本的に蛍光性を有していません。 PINKのみ成分由来の緑色蛍光を有しているため、歯肉部に使用する際は、「セラビアン®ZR」のティシュ色等の蛍光剤を有さない陶材またはレジンにて着色部を覆ってください。 歯冠部の着色の際は、「セラビアン®ZR」FCペーストステインのClear Glaze等の蛍光性を有する陶材を用いて仕上げることで、蛍光性を高めることができ…

「エステティック カララント®」を塗布することでジルコニアの強度は低下しますか?

「エステティック カララント®」は、ジルコニアの強度を低下させる成分の配合比率が少ないため、強度の低下を抑えることができます。…

「エステティック カララント®」は、「ノリタケ カタナ® ジルコニア」の単色ジルコニア(HT)にも塗布できますか?

はい、できます。 「ノリタケ カタナ® ジルコニア」の単色ジルコニア(HT)は陶材築盛との併用を前提に設計されています。 「エステティック カララント®」での着色後の陶材築盛方法や目標色については、「セラビアン®ZR」などご使用になる陶材の電子添文等をご参照ください。…

「エステティック カララント®」は二ケイ酸リチウムガラスにも塗布できますか。

いいえ、できません。「エステティック カララント®」は「ノリタケ カタナ® ジルコニア」専用の着色剤です。 「ノリタケ カタナ® ジルコニア」のマルチレイヤータイプとの併用で高い審美性を発揮するように設計されていますが、単色ジルコニア(LT)にも使用可能です。…

「エステティック カララント®」とは何ですか?

「エステティック カララント®」は、焼成前のジルコニアへの着色や特徴付与ができる歯科セラミック用着色材料です。 主に「ノリタケ カタナ® ジルコニア」のマルチレイヤータイプ(UTMLやSTMLなど製品名にMLの付くシリーズ)を対象に開発された製品で、これらのディスクの焼成温度で適切に発色されるように設計されています。 ジルコニアに既に色調が付与されている…

【配信終了】(再配信)ウェビナー「チェアサイドCAD/CAM最前線!」

好評につき再配信決定! ※本セミナーは、2023年12月21日、2024年1月19日にWHITE CROSS Liveセミナーにて配信されたものです。 CAD/CAM冠が保険算定できるようになって、もうすぐ10年が経過します。この10年、歯科界では保険・自費治療のどちらにおいても、CAD/CAMの活躍の場が大きく広がりました。今回は、デジタルデン…

【ザ・クインテッセンス4月号】症例記事掲載中! 

ザ・クインテッセンス4月号にて「ノリタケ カタナ® ジルコニア」と「パナビア® べニア LC」を使った症例報告を掲載中! 大河雅之先生(代官山アドレス歯科クリニック)、西山英史先生(西山デンタルオフィス)、山本恒一先生(やまもと歯科クリニック)に各1症例ずつ解説していただいています。 詳しくは誌面をご確認ください。 関連商品 LINEで最新情…

「カタナ® アベンシア」シリーズ おすすめの研磨剤を教えてください

「カタナ® アベンシア® ブロック 2」、「カタナ® アベンシア® N」:硬質レジンにご使用の研磨剤をおすすめします 「カタナ® アベンシア® P ブロック」:ダイヤモンド含有の研磨剤をおすすめします…

「カタナ® アベンシア」シリーズ 使用可能なセメントを教えてください

歯科接着用レジンセメントを推奨いたします。 弊社製品では「SA ルーティング® Multi」、「パナビア® V5」がございます。 「SA ルーティング® Multi」ご使用時に、より高い接着を求める場合、「クリアフィル®ユニバーサルボンド Quick 2」による支台歯処理を推奨します。 また、金属の支台歯でマスキングが必要な場合には、「パナビア® V5…

「カタナ® アベンシア®」シリーズ 避けるべき形態や厚みを教えてください。

[クラウンの支台形成時には、以下の形態を避けて行うこと。] 前歯 臼歯 [インレー又はアンレーの窩洞形成時には、以下の形態を避けて行うこと。] ・ベベル形成 ・アンダーカット ・複雑な外形 ・狭いイスムス ・非テーパー窩洞側壁 ・尖った線角、点角形成 [本品で補綴物を作製する時は、必ず下表の厚さを確保すること] …

「カタナ® アベンシア」シリーズ 追加築盛やステインすることは可能ですか?

追加築盛、キャラクタライズ、又は表面滑沢処理を行う場合は、あらかじめ使用する製品の電子添文等にしたがい、被着面をエッチング材で処理し、セラミックス処理材により表面処理した後で行ってください。

「カタナ® アベンシア® ブロック 2」のOEと表記されているのはどのような色調でしょうか?

OEは、従来の単層シェードに比較し、透明性が向上。インレーの装着時に、窩洞マージンの移行部が目立ちにくい色調です。また、従来比で彩度も高く、口腔内での白浮を抑制しています。透明性が高いため、従来の単層シェードに比較し、幅広いシェードに馴染みやすい色調です。