コンポジットレジン充填

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「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」前歯部の充填時に、遮蔽性の高いコンポジットレジンは必要ですか?

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」は適度な光拡散性を有しているため、前歯の充填時に遮蔽性の高いコンポジットレジンは不要です。 従来シェード(A1、A2、A3など)及び、Universalにおいても同様です。   ●「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー 」Uシェードによる前歯部CR充填 ※クリックするとPDFでご覧いただ…

「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」Universalシェードについて、フロアブルタイプ以外の製品はありますか?

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」(フロアブルタイプ)以外に、Universalシェードはございません。 3種類のフロアブルタイプ(Low、Super Low、High)のみ販売しております。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」Universalシェードとその他のシェードの違いは?

「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」の従来シェード(A1,A2,A3など)は、シェード毎に色調を設定しており、対象歯に応じてペーストの選択が必要ですが、Universalシェードは、従来のクリアフィルでご好評をいただいていた操作性、研磨性、物性などの特性を継承しつつ、1つのシェードによる色調適合性を高めた、新しいシェードコンセプトのフロアブルレジ…

「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」Universalシェード4色はどう使い分けたら良いですか?

U:メインシェードと位置付けています。Uシェード1本でVITA Classicalの全16シェードの充填をカバーできます。(下図) UD:A3.5やA4など濃色前歯の症例(Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ級窩洞)に対しては、ご使用いただくことを推奨しております。(下図) UW:ホワイトニング後の歯や乳歯など、高い明度を求める症例に適しています。 UOP:着色部に対する遮蔽を…

生活歯の象牙質にリン酸エッチング処理を行うとどうなりますか?

象牙細管が過度に開口し、術後刺激を引き起こす可能性があります。生活歯の象牙質にリン酸エッチング処理を行わないでください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」 動画一覧

クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」<Low> Universal 製品紹介   「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」〈Low〉 Universal 使用ステップの概要 <臼歯部Ⅰ級窩洞>   再生リストで全部観る …

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」の研磨方法は?

硬化後、通法にしたがい形態修正し、シリコンポイントなどで研磨を行います。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」の保管方法を教えてください

2~25℃の室温で直射日光、デンタルライトなどを避けて保管してください。また、夏季など室温が上記の保管温度を超える場合には冷蔵庫で保管してください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」採取したペーストに気泡が混じることがあります。気泡の混入を防ぐコツを教えてください。

ニードルチップ内の空気を追い出し、ペーストへの気泡の混入を防ぐため、使用前に必ず口腔外において、先端を上方に向けて、ペーストがニードルチップの先端にくるまでゆっくりプランジャーを押すようにしてください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」ペーストが出しにくく感じることがあります。どのようなことに注意すればよいですか?

冷蔵庫で保管されていた場合には、ペーストが固くなっているため、採取が難しくなることがあります。冷蔵庫から取り出した後は、室温に15分以上置いてからペーストを採取するようにしてください。また、充填時にはデンタルライト等の光源の角度や距離等を調整するなど、光量を下げる回避処置を行うようにしてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各歯科重合用光照射器による照射時間は?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 ※「ペンキュアー 2000」(製造販売元:株式会社モリタ製作所)の高出力モードの場合は、3秒、標準モードは10秒 ※LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm  ハロゲン照射器:有効波長域が400〜…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は未切削エナメル質にリン酸エッチング処理は必要ですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の被着面に未切削エナメル質を含む場合は、未切削エナメル質面をリン酸エッチング材で10秒間処理後、水洗、乾燥してください。 また、「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は切削エナメル質に対して十分な接着力を有しますが、マージン部の切削エナメル質面に対しては、細いニードルチップ(ノズル)…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」ボンディング処理中に、被着面が唾液や血液などにより汚染された場合、どのように処理すればよいですか?

その部位に水洗、乾燥、またはアルコール清掃を行った上、再度ボンディング処理します。 唾液や血液の除去には、「カタナ® クリーナー」をご使用頂けます。   動画でわかる「カタナ® クリーナー」  …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」採取後、あるいは保管中にボトル内で、ボンドが相分離することはありますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は相分離することはありません。均一な液性状を保ちます。 揮発性の溶媒(エタノール)を含んでいるため、溶媒が揮発すると粘度が上昇し塗布しにくくなります。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の保管方法を教えてください

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」、「クリアフィル® DCアクティベーター」も共に2~8℃の冷蔵庫で保管ください。 火気の近くに保管しないようお願いいたします。なお、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」キャップを開けると、液が湧き出した。どのように対応すればよいですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は2~8℃の冷蔵庫で保管する製品ですが、ボトルが冷えた状態でキャップを開閉すると、ボトル内の冷えた空気が膨張し、ノズル内に残されていた液が押し出され、湧き出しが起きる傾向があります。これを防ぐために、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。なお、キャップを閉める際には、ノズ…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」ボンドが付着した粘膜面が白っぽくなった。どのように対応すればよいですか?

モノマーの蛋白凝固作用による上皮組織への一過性の現象であり、粘膜面が若干白くなることがありますが、その白化は数日で消失します。患者さんに対しては、ブラッシングなどで白化した部位に刺激を与えないよう説明してください。なお、口腔粘膜・皮膚に付着しないよう添付文書の「重要な基本的注意」を参照の上、適切な防護処置を施してください。口腔粘膜・皮膚に付着した場合には、ア…

「クリアフィル® マジェスティ® ES フロー」どのようなフィラーが含まれていますか?

1μmの1/10(サブミクロン)のサブミクロンガラスフィラー(表面処理バリウムガラス)と、同じくナノサイズの粒子から構成されるクラスターフィラー(表面処理シリカフィラー:細かいフィラーの凝集体)という粒径が異なる2種類のフィラーの配合量をコントロールし、それぞれのフィラーに適切な表面処理を行いました。 …

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」Low、Super Low、Highそれぞれの機械的強度は?

下表のとおりです。 試験条件:※2 試験片ф4×4mm、オートグラフ(島津製作所)、クロスヘッドスピード2mm/min  弊社測定のデータ:条件等により数値は異なります。…

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」Low、Super Low、Highの3タイプがありますが、最初の1本としてどのタイプがお薦めですか?

適度な流動性を確保しながらも賦形性を有するLowをお薦めします。