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「ティースメイト® ディセンシタイザー」粉材と液材を混和後、ペーストの使用可能時間はどのくらいですか?

10分以内にご使用ください。硬化反応が進みペーストの粘度が上昇し、こすり塗りしにくくなります。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」液材と粉材の混和は15秒以上行わなければならないのはなぜですか?

15秒未満では塗布しやすいペースト性状にならないためです。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」液材と粉材の混和比について、液材をやや多めにしてサラサラの水っぽいペーストにして使用しても良いですか?

液材が多くなると象牙細管封鎖性が低下しますので、標準粉液比でご使用ください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」エナメルクラックにも適用可能ですか?

はい。適用可能です。エナメル質のマイクロクラックを封鎖することで知覚過敏を抑制します。なお、マイクロクラックの幅は3~5μm程度です。当社データにもとづきます。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」象牙細管内のHApの封鎖物の平均的な長さはどのくらいですか?

平均で6μm程度です。当社データにもとづきます。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」象牙質細管内のHApの封鎖物は、接着しているのですか?

接着ではなく、ペーストが硬化することによる機械的嵌合によって封鎖されています。 なお、このHApの封鎖物は、「歯質象牙質と同一のアパタイト結晶に転化し、管周及び管間象牙質のアパタイト結晶と一体化している」との報告があります※。 ※千葉 敏江, 山本 雄嗣, 下田 信治, 桃井 保子:リン酸カルシウム系ペーストの歯質ケア材としての有用性 日歯保存誌 58 …

「ティースメイト® ディセンシタイザー」を形成象牙質に使用した場合、併用する接着剤や合着材への影響はありますか?

併用した接着材・合着材への影響はありません※1。接着材・合着材の使用前に、「ティースメイト® ディセンシタイザー」にて形成象牙質の処置を行った場合と、行わなかった場合の接着材・合着材の性能はほぼ同等です。接着材には「クリアフィル® メガボンド®」を、合着材には「パナビア® F 2.0」を用いた接着試験にて確認しています。 ※1 本材塗布後は水で濡らした…

「ティースメイト® ディセンシタイザー」の象牙細管の封鎖性について教えてください。

知覚過敏モデルとして調製した象牙質の表面※1にペーストを30秒以上押し込むようにこすり塗りすると、実験では象牙細管の封鎖率はほぼ100%達成します※2。また、条件:50℃;人口唾液浸漬、1ヶ月後・3カ月後のSEM観察では、象牙細管を封鎖しているHApの脱離は認められませんでした※2。 ※1 EDTA処理により象牙質表面に象牙細管を開口。 ※2 当社デー…

「ティースメイト® ディセンシタイザー」の特長は?

「ティースメイト® ディセンシタイザー」はリン酸カルシウム技術を応用した粉液タイプの知覚過敏抑制材です。リン酸四カルシウム(TTCP)、無水リン酸水素カルシウム(DCPA)を主成分として、ペースト性状や硬化時間を最適化することで、硬化後は耐久性の高いハイドロキシアパタイト(HAp)となり象牙細管を封鎖するため、知覚過敏抑制効果に優れています。  特長1:優…

「クラリベース® キット」製品の保管方法を教えてください

火気、高温、多湿又は直射日光を避けて2〜25℃で保管ください。特に「クラリベース®」の液剤及び「クラリベース® 接着材」は引火性なので、火気の近くで使用しないでください。

「クラリベース® キット」の使用用途から、スルフォン樹脂床(ポリスルフォン樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂等)が対象外となっているのはなぜですか?

スルフォン樹脂床(ポリスルフォン樹脂、ポリエーテルスルフォン樹脂等)への裏装は接着力が低下し、裏装材が剥離するおそれがあるので使用用途外としています。

「クラリベース® キット」金属に接する面にサンドブラスト処理、金属接着性プライマーを塗布後、「クラリベース® 接着材」を塗布する必要はありますか?

「クラリベース® 接着材」の塗布が必要です。サンドブラスト処理、金属接着性プライマー(例えば「アロイ プライマー」)を塗布後、「クラリベース® 接着材」を必ず塗布します。その後エアーを吹き付け乾燥させます。

「クラリベース® キット」の「クラリベース® 接着材」の使用上の注意を教えて下さい。

酢酸エチルを配合しているため、義歯床に塗布した後、酢酸エチルを残留させないように十分に乾燥させてください。また、その際は換気を行い、送気マスク等を着用して揮発蒸気を吸入しないようにご注意ください。

「クラリベース® キット」の「クラリベース® 接着材」は、どのような成分でできていますか?

酢酸エチルとポリエチルメタクリレートです。

「クラリベース® キット」マージン部など、裏装が薄い部分の剥離や、硬化不足を防ぐための対応を教えてください。

マージン部など、「クラリベース®」による裏装が薄い部分は、空気中の酸素によるレジンの重合阻害を受けやすいため、口腔内で硬化させる際に裏装部分が空気に触れないようにする、また、口腔外で温水浸漬により最終硬化させる場合は、その温度と浸漬時間に注意してください。50〜60℃の温水に3分間浸漬します。

「クラリベース® キット」のペーストを口腔外で温水に浸漬して最終硬化させる場合の硬化促進剤はありますか?

硬化促進剤のご用意はございません。「クラリベース®」の粉剤・液剤を混和後のペーストは、表面の硬化性に優れているため、硬化促進剤を温水に溶かして重合促進する方法を採用していません。

「クラリベース® キット」アンダーカットに余剰レジンが回り込み、硬化後、口腔内から取り出せなくなってしまいます。どのように防止すれば良いでしょうか?

必ず、レジンが餅状よりもやや硬くなったときに口腔内より取り出し、トリミングした後、口腔内で着脱できることを確認してから、口腔内に戻して最終硬化させるか、あるいは口腔外で50〜60℃の温水に3分間浸漬して最終硬化させるようにしてください。

粉剤の計量について適切な方法やコツを教えてください。

粉剤容器に粉剤用付属キャップをしっかりと取り付け、振って粉剤をほぐした後、付属品の粉剤用計量カップにて粉剤を計り取ります。 なお、粉剤の計量に使用する粉剤用計量カップはノーマル用とファースト用の2種類があるので、粉剤はそれぞれ専用の粉剤用計量カップを必ずご使用ください。ノーマル用とファースト用では同じ1目盛りでも計量される粉剤の量が異なるため、間違えて使用…

「クラリベース® キット」付属品の小筆を用いて「クラリベース® 接着材」を裏層面全体に塗布した後、使用した小筆や小分け用カップは何で洗浄すれば良いですか?

使用した小筆や小分け用カップは放置すると硬化しますので、必ずMMA(即重レジンの液剤)等で洗浄してください。

「クラリベース® キット」ノーマルとファーストの使い分けを教えてください。

ノーマルは硬化時間が最終硬化が8分30秒、ファーストは最終硬化が6分であることが違いです。 慣れや好み、症例によってお好みの方をご選択頂いています。 例えば、リラインする面積が広い上顎総義歯や強いアンダーカットおよび鉤歯を有する症例では、それぞれ浮き上がりや誤操作による義歯の着脱困難などを防ぐため、操作時間に余裕のあるノーマルが使いやすい場合もあります。…