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「SA アタッチメント for アライナー」の接着メカニズムを教えてください

下記3つの効果により、 エナメル質に対する優れた接着性を獲得しました。 リン酸エッチングによる機械的嵌合 親水性アミド系モノマーの配合による優れたエナメル質への濡れ性と重合硬化性の両立 接着性モノマー「MDP®」の配合によるハイドロキシアパタイトへの化学的結合性の付与 …

「SA アタッチメント for アライナー」の自己接着性はどのように達成したのですか。

エナメル質への接着は、表面の粗造化に起因した機械的な嵌合力、 接着材自体の被着面への馴染み、かつハイドロキシアパタイトへの化学的な結合により確立されます。 機械的嵌合力はリン酸エッチング材を用いて確保。 接着材を不要とするため、本フロアブルレジン自体に歯質に馴染む成分として「親水性アミド系モノマー」、化学的な結合をもたらす成分として接着性モノマー「MD…

「SA アタッチメント for アライナー」の臨床的メリットを教えてください

接着材不要のためステップ削減に伴い、1) よりスピーディーなワークフローを実現、2) 唾液汚染等による脱離リスクが低減されます。 また接着材を使用していないことから、3) 余剰ペーストの除去がしやすく、境界面への汚れ(プラークやステイン等)の付着リスクが低減されます。 アタッチメントが周囲の歯質から目立ちにくい色調です。 適度な蛍光性により、アタッチメ…

「SA アタッチメント for アライナー」の特長を教えてください

本製品は、接着材不要のシンプルな術式で、アタッチメントを作製から接着まで可能なフロアブルレジンです。 特長を以下に示します。 ・接着材不要でクイックなワークフロー ・流し込みやすく、その場にとどまるペースト性状 ・幅広い色調を網羅するUシェード ・適度な蛍光性

「クリアフィル® CRインレー」の保管方法を教えて下さい。

2〜25°Cの暗所で保管し、直射日光、デンタルライト等の強い光があたる場所は避けてください。

「クリアフィル® CRインレー」研磨してもツヤが出にくいです。どうしたらいいですか?

フィラー含有量が多く、加熱処理を行うため、ツヤが出にくい場合がございます。以下の研磨工程をお試しください。 ・ペーパーコーンやシリコンポイントで傷取りを丁寧に行う ・ダイヤモンド含有の研磨剤を使用する ・布バフやロビンソンブラシ等で仕上げを行う

「クリアフィル® CRインレー」の形成時に注意することはありますか?

以下にご注意ください。 ・窩洞形成時、鋳造修復用であるスライスカットの形成は避けること ・インレー体の縁端強度を高めるため、ベベルを付与しないこと ・インレー体の厚みは少なくとも1mmを確保し、修復物辺縁の厚みをできるだけ厚くすること

「クリアフィル® CRインレー」は口腔内で充填材として使用できますか?

口腔内での使用はできません。石膏模型で間接法にて製作してください。

「クリアフィル® CRインレー」にX線造影性はありますか?

X線造影性はございます。

「クリアフィル® CRインレー」石膏模型との分離材は何を使用すれば良いですか?

構成品の「CRセップ」をご使用ください。

「クリアフィル® CRインレー」は光重合型・加熱重合型のどちらですか?

光重合と加熱重合の両方が必要です。 光照射は、光源がハロゲンランプ又はキセノンランプで有効波長域400〜515nmの歯科用可視光線照射器または同等の光量を持つ照射器をご使用ください。 加熱処理は、乾式又は湿式により、100℃で10~30分間の加熱が必要です。 詳細は電子添文等をご確認ください。

「クリアフィル® CRインレー」は、どのような色調ですか?

クラレノリタケデンタルのオリジナルシェードであり、VITAシェード*に準じていませんが、目安としては下記をご参照ください。 【色調の目安*】  UL:A2  US:A3  UY:B2  G:C3  B:A4  XL:ホワイトニングシェード *A2, A3, B2, C3, A4は、目安となる、「VITA Classical (A1-D4)」 …

「クリアフィル® CRインレー」でインレー修復を行った場合、保険請求できますか?

保険請求可能です。

「クリアフィル® CRインレー」はシリンジ1本で何回分使用できますか?

約15症例分です。

「ティースメイト® APペースト」について、患者さんにお伝えするべきことがあれば教えてください。

患部に塗布した際に一過性の知覚過敏様の痛みが生じる場合があるため、事前に患者さんへご説明ください。

「ティースメイト® APペースト」のペーストのこすり塗り時間について、「ティースメイト® ディセンシタイザー」が30秒以上であるのに対して、20秒以上となっていますが、10秒短縮されているのはなぜですか?

「ティースメイト® APペースト」は固めの飛び散りにくいペースト性状、かつ、ラバーカップ等の回転器具を使用できて、効率良く使用できるため10秒短縮しています。

「ティースメイト® APペースト」の使用用途に、「コンポジットレジン修復や補綴治療等における形成象牙質の処置」が取り上げられていないのはなぜですか?

「ティースメイト® APペースト」にて処置後、形成象牙質表面を水洗し、残存するペーストを水で濡らした綿球等で10秒以上拭き取っても、基材となるグリセリンとポリエチレングリコールが残存して、接着材・合着材の性能を低下させる恐れがあるため、使用用途から除外しています。なお、グリセリンは食品添加物に、ポリエチレングリコールは医薬品に用いられるものなので、人体への影…

「ティースメイト® ディセンシタイザー」と「ティースメイト® APペースト」では、どちらのほうが知覚過敏抑制効果は高いですか?

「ティースメイト® ディセンシタイザー」のほうが知覚過敏の抑制効果が高いです。 両製品ともリン酸カルシウム技術を応用して、HApの封鎖物により象牙細管を封鎖しますが、「ティースメイト® APペースト」はペースト性状にするために、象牙細管の封鎖に関与しないグリセリンとポリエチレングリコールが配合しているため、知覚過敏抑制の効果に差があります。 〈測定条…

「ティースメイト® APペースト」は、「ティースメイト® ディセンシタイザー」とどう違うのですか?

「ティースメイト® APペースト」は、「ティースメイト® ディセンシタイザー」と同様にリン酸カルシウム技術を応用していますが、グリセリンとポリエチレングリコールを基材に採用してペーストタイプになった、使いやすさを追求した知覚過敏抑制材です。 ペーストタイプで混和不要のため、多数歯の処置が容易です。ラバーカップで塗布しやすい、固めの飛び散りにくいペースト性状…

「ティースメイト® ディセンシタイザー」について、患者さんにお伝えするべきことがあれば教えてください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」による処置後、45分は飲食を避けるように患者さんに指導してください。万一ペーストの硬化が不十分だった場合、象牙細管から脱落し、効果が減少する恐れがあるからです。