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「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」専用のシェードガイドはありますか?

「クリアフィル® マジェスティ® ES-2」のシェードガイドをご使用ください。また、A1、A2、A3、A3.5、A4、B1およびB2の色調は、「VITA Classical Shade Guide」を用いることもできます。U、UD、UW、UOPのシェードガイドはございません。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の接着技術について教えてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」はリン酸エステル系モノマー「MDP®」、高活性重合触媒技術、親水性アミド系モノマーの3つの技術により、ボンドの浸透性及び硬化特性を向上させ、ボンド塗布後の待ち時間なしでも、従来品(※)と比べ接着力が向上しています。また、ボンド硬化体の吸水率を低下させ、強度も向上しています。 [embed]https:…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」のボンディング層の被膜厚さは?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」のボンディング層の被膜厚さは約5~10μmです。なお、象牙質レジンコーティングなどボンド硬化後にアルコール綿球で未重合層を除去した場合、被膜厚さは約2~5μmです。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は歯科金属用のプライマーとして使用できますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は「使用用途4)光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる前装冠などの歯冠修復物の補修(口腔内リペア)」や、「使用用途5)歯科用ポストの表面処理」において、歯科金属用のプライマーとして使用できます。

「SA ルーティング® Multi」の歯面処理に「パナビア® V5」のトゥース プライマーは使用できますか?

トゥースプライマーは「パナビア® V5」専用品のため、「SA ルーティング® Multi」への使用はできません。また、使用している化学重合触媒などが異なるため、十分な接着性が得られません。

「SA ルーティング® Multi」の装着直前に、被着面が汚染された場合、どのように清掃すれば良いでしょうか?

「SA ルーティング® Multi」使用時に唾液、血液などで被着面が汚れた場合は、水洗などの清掃を行い、乾燥した後に装着してください。処理面が汚染されると接着強さが低下する場合があります。 また、「カタナ® クリーナー」を使用することも可能です。 動画で分かる「カタナ® クリーナー」 …

「SA ルーティング® Multi」でレジンコア、メタルコアを装着した際に、形成するまでどの程度時間を空ければ良いですか?

「SA ルーティング® Multi」でレジンコアやメタルコアを装着した場合は、装着後10分経過後に形成を行ってください。 便利機能「支台築造ガイド」では、「SAルーティング® Multi」と装着するコアの種類などを選択頂くと、待ち時間も含めた最適な使用方法をご確認頂けます。 支台築造ガイド…

「SA ルーティング® Multi」の添付文書などにある「光を透過する補綴装置」とは、どのような補綴装置を指しますか?

「SA ルーティング® Multi」の添付文書などにある「光を透過する補綴装置」とは、例えばCAD/CAMレジン冠や高透光性ジルコニアクラウン、シリカ系ガラスセラミックス、CRインレー、硬質レジンジャケットクラウンなど、いずれもオペークを使用していない場合が該当します。

「SA ルーティング® Multi」被膜厚さは?

「SA ルーティング® Multi」の被膜厚さは約16μmです。

「SA ルーティング® Multi」なぜプライマー処理不要で接着力を有するのですか?

「SA ルーティング® Multi」はリン酸エステル系モノマー「MDP®」と長鎖シランカップリング剤「LCSi」の配合により、様々な種類の被着体に対して、プライマー処理なしで接着します。 ※セラミックス処理材を添付文書にしたがい適用した場合は、装着料の診療報酬請求における内面処理加算が可能です。

「SA ルーティング® Multi」保険点数は?

「SA ルーティング® Multi」は歯科用合着・接着材料Ⅰに該当します。 ハンドミックスは「標準型・・・17点」 オートミックスは「自動練和型・・・38点」 にそれぞれ該当します。(2024/10/17更新)

「SA ルーティング® Multi」のCAD/CAMレジン冠の装着時に内面処理加算の対象となりますか?

「SA ルーティング® Multi」は保険適用の諸条件を満たした装着の症例において、本品の添付文書記載の使用方法にしたがい、歯科セラミックス用接着材料を適用した場合、内面処理加算が可能です。

「SA ルーティング® Multi」は何色ありますか?各色調の使い分けは?

「SA ルーティング® Multi」は以下3色をラインナップしています。 ユニバーサル:A2相当の色調に設定しているため、幅広い補綴装置の接着にお勧めします。 ホワイト:視認性が高く、歯質などとの識別性に優れています。 トランスルーセント:透明性が高いため、歯冠色の補綴装置の色調を活かした治療にお勧めします。 …

「SA ルーティング® Multi」の各歯科重合用光照射器による照射時間は?

「SA ルーティング® Multi」の各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm ハロゲン照射器:有効波長域が400〜515nm…

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの性能に違いはありますか?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの基本組成は同じで、両者とも同等の接着性能を有します。 ただし、操作余裕時間について、ハンドミックスは2分間、オートミックスは1分間です。 ※いずれも遮光下(23℃)において SAルーティングMultiの操作余裕時間について…

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの各特長は?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの各特長は以下の通りです。 オートミックス 選べる2種類のチップとスムースな押し出しにより、症例に適したスピーディーな操作が行えます。 チップには、ミキシングチップ(合着用)とミキシングチップ(エンド用)+ガイドチップ(エンド用極細)の2種類があります。 また、従来品(SA セ…

「SA ルーティング® Multi」に、より高い接着を求める場合、どうすれば良いですか?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスは「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」を支台歯処理に用いることで、より高い接着強さが得られます。「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」以外は組み合わせて使用できません。 「SA ルーティング® Multi」と「クリアフィル® ユニバーサルボンド Qui…

「SA ルーティング® Multi」フッ素徐放性はありますか?

「SA ルーティング® Multi」は表面処理フッ化ナトリウムを配合しています。

「SA ルーティング® Multi」の余剰セメントの除去方法は?

「SA ルーティング® Multi」の余剰セメントの除去方法は光照射による方法と化学硬化による方法の2通りがあります。どちらの方法でも半硬化した余剰セメントは容易に除去できます。 光照射による方法: 余剰セメント1ヶ所につき2~5秒光照射を行った後、補綴装置が動かないように押さえながら半硬化した余剰セメントを探針などで除去します。なお、半硬化までの…

「SA ルーティング® Multi」のセメントは補綴装置側と支台歯側どちらに塗布するのが良いですか?

「SA ルーティング® Multi」のセメントは補綴装置側及び支台歯(窩洞)側への塗布のいずれも可能ですが、支台歯(窩洞)側へ塗布した場合には、口腔内の温度や歯面の水分の影響で硬化が早まります。セメントを支台歯(窩洞)に塗布した場合には、40秒以内(「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」を併用した場合には30秒以内)に補綴装置の装着操作を行…