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「パナビア® V5」で支台築造を行った場合、形成までにどの程度待てば良いですか?

コアの場合  支台歯形成はコアの装着から6分以上経過した後、十分に硬化させてから行います。 ポストの場合  ①植立後、支台築造用コンポジットレジンを添付文書にしたがい築盛します。  ②支台歯形成はポストの植立から6分以上経過した後、十分に硬化させてから行います。…

「パナビア® V5」のオペークは光重合で硬化しますか?

オペークは材料の分類上(JIS T6611)は化学重合型です。ただし、最表層については、可視光線光エネルギーによる光重合反応によっても光硬化します。 余剰セメントについては、光照射によって半硬化させて除去することはできませんので、余剰セメントを小筆等で除去します。 その後、マージン部1ヶ所に対して光照射し、セメント表面を光硬化させます。 さらに、下表を…

「パナビア® V5 ペースト」の操作余裕時間、硬化時間は?

目安は下表のとおりです。操作余裕時間、硬化時間は周囲の環境や温度により異なります。 ※光量800-1400mW/cm2のLED照射器を使用した場合…

「パナビア® V5」各歯科重合用光照射器による照射時間は?

「パナビア® V5 ペースト」の重合で使用する各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 ・LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450~480nm ・ハロゲン照射器:有効波長域が400~515nm 光量については、各照射器の添付文書または取扱説明書を確認してください。…

「パナビア® V5」5色の使い分けについて教えてください。

ユニバーサル:歯冠色であるため、歯質との調和に優れて、幅広い症例に適しています。 クリア:透明性が高く、補綴装置の審美性を損なわないため、ポーセレンラミネートベニアやジャケットクラウンに適しています。 ブラウン:ユニバーサルより彩度が高いため、マージン部の彩度を上げたい症例に適しています。 ブリーチ:明度が高く、ポーセレンラミネートベニアなど、明度を上…

「パナビア® V5」の接着ステップについて教えてください。

「パナビア® V5」の接着ステップは、「セメンテーションガイド」からご確認頂けます。 補綴装置及び支台歯の素材を選択して頂くと、最適な接着方法をご案内しております。 セメンテーションガイド…

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」は、どの製品と組み合わせて使用すべきですか?

ボンディング材「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」と歯科用ポスト「クリアフィル® ADファイバーポストⅡ」の併用を推奨しています。 「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は、混和不要、塗布後の待ち時間なし、高接着という特長に併せて、「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」と接触すると酸化還元反応により硬化…

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」の研磨方法は?

硬化後、通法にしたがい形態修正し、シリコンポイントなどで研磨を行います。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」の保管方法を教えてください

2~25℃の室温で直射日光、デンタルライトなどを避けて保管してください。また、夏季など室温が上記の保管温度を超える場合には冷蔵庫で保管してください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」採取したペーストに気泡が混じることがあります。気泡の混入を防ぐコツを教えてください。

ニードルチップ内の空気を追い出し、ペーストへの気泡の混入を防ぐため、使用前に必ず口腔外において、先端を上方に向けて、ペーストがニードルチップの先端にくるまでゆっくりプランジャーを押すようにしてください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」ペーストが出しにくく感じることがあります。どのようなことに注意すればよいですか?

冷蔵庫で保管されていた場合には、ペーストが固くなっているため、採取が難しくなることがあります。冷蔵庫から取り出した後は、室温に15分以上置いてからペーストを採取するようにしてください。また、充填時にはデンタルライト等の光源の角度や距離等を調整するなど、光量を下げる回避処置を行うようにしてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各歯科重合用光照射器による照射時間は?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 ※「ペンキュアー 2000」(製造販売元:株式会社モリタ製作所)の高出力モードの場合は、3秒、標準モードは10秒 ※LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm  ハロゲン照射器:有効波長域が400〜…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は未切削エナメル質にリン酸エッチング処理は必要ですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の被着面に未切削エナメル質を含む場合は、未切削エナメル質面をリン酸エッチング材で10秒間処理後、水洗、乾燥してください。 また、「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は切削エナメル質に対して十分な接着力を有しますが、マージン部の切削エナメル質面に対しては、細いニードルチップ(ノズル)…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」と「クリアフィル® DCアクティベーター」の混和液の操作余裕時間は?

90秒です。 ※遮光下(25℃)において …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」ボンディング処理中に、被着面が唾液や血液などにより汚染された場合、どのように処理すればよいですか?

その部位に水洗、乾燥、またはアルコール清掃を行った上、再度ボンディング処理します。 唾液や血液の除去には、「カタナ® クリーナー」をご使用頂けます。   動画でわかる「カタナ® クリーナー」  …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」採取後、あるいは保管中にボトル内で、ボンドが相分離することはありますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は相分離することはありません。均一な液性状を保ちます。 揮発性の溶媒(エタノール)を含んでいるため、溶媒が揮発すると粘度が上昇し塗布しにくくなります。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の保管方法を教えてください

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」、「クリアフィル® DCアクティベーター」も共に2~8℃の冷蔵庫で保管ください。 火気の近くに保管しないようお願いいたします。なお、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」キャップを開けると、液が湧き出した。どのように対応すればよいですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は2~8℃の冷蔵庫で保管する製品ですが、ボトルが冷えた状態でキャップを開閉すると、ボトル内の冷えた空気が膨張し、ノズル内に残されていた液が押し出され、湧き出しが起きる傾向があります。これを防ぐために、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから採取してください。なお、キャップを閉める際には、ノズ…

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」をベースおよびライニングとして用いる場合、「クリアフィル® マジェスティ® ES-2」または「クリアフィル® AP-Ⅹ」を積層充填することは可能ですか?

可能です。「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」に光照射しても、表層に未重合層が生じるため、そのまま「クリアフィル® マジェスティ® ES-2」や「クリアフィル® AP-Ⅹ」を積層充填できます。 だだし、未重合層を除去した場合は、被着面をシランカップリング処理後、積層充填します。

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の直接法による支台築造において、「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」以外のボンディング材あるいは歯科用セメントを併用できますか?

当社デュアルキュア型ボンディング材では、例えば、「クリアフィル® DCボンド」、「クリアフィル® ライナーボンドⅡ Σ」(ボンドB液併用)を併用できます。「クリアフィル® メガボンド® 2」の場合は、本品のプライマー処理後、ボンドと「クリアフィル® DCアクティベーター」を混和することで併用できます。※ 一方、歯科用ポストを築造窩洞に植立する場合の歯科用セ…