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「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」の保管方法を教えてください

2~25℃の室温で直射日光、デンタルライトなどを避けて保管してください。また、夏季など室温が上記の保管温度を超える場合には冷蔵庫で保管してください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」採取したペーストに気泡が混じることがあります。気泡の混入を防ぐコツを教えてください。

ニードルチップ内の空気を追い出し、ペーストへの気泡の混入を防ぐため、使用前に必ず口腔外において、先端を上方に向けて、ペーストがニードルチップの先端にくるまでゆっくりプランジャーを押すようにしてください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」ペーストが出しにくく感じることがあります。どのようなことに注意すればよいですか?

冷蔵庫で保管されていた場合には、ペーストが固くなっているため、採取が難しくなることがあります。冷蔵庫から取り出した後は、室温に15分以上置いてからペーストを採取するようにしてください。また、充填時にはデンタルライト等の光源の角度や距離等を調整するなど、光量を下げる回避処置を行うようにしてください。

「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」をベースおよびライニングとして用いる場合、「クリアフィル® マジェスティ® ES-2」または「クリアフィル® AP-Ⅹ」を積層充填することは可能ですか?

可能です。「クリアフィル® マジェスティ® ESフロー」に光照射しても、表層に未重合層が生じるため、そのまま「クリアフィル® マジェスティ® ES-2」や「クリアフィル® AP-Ⅹ」を積層充填できます。 だだし、未重合層を除去した場合は、被着面をシランカップリング処理後、積層充填します。

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の直接法による支台築造において、「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick 2」以外のボンディング材あるいは歯科用セメントを併用できますか?

「クリアフィル® メガボンド® 2」にて本品のプライマー処理後、ボンドと「クリアフィル® DCアクティベーター」を混和することで併用できます。※ 一方、歯科用ポストを築造窩洞に植立する場合の歯科用セメントは、例えば、「パナビア® V5」、「SA ルーティング® Multi」を併用できます。 ※ご使用に際しましては、製品の電子添文等を必ずお読みください…

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の使用ステップを詳しく教えてください。

併用する材料などを選択することで、使用ステップを表示できる支台築造早わかりガイドをご用意しておりますので、ご参照ください。 支台築造早わかりガイドはこちら  …

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の操作可能時間および化学硬化時間は?

操作可能時間と化学硬化時間は次のとおりです。 ※「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」のペーストを築造窩洞に直接填入する場合、ボンディング材の塗布面に接触すると化学重合が促進されるため、ポストの固定操作は築造窩洞への填入後1分以内に行ってください。…

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の照射時間と硬化深度は?

直接法では歯科重合用光照射器を、また、間接法では歯科技工用重合器を使用します。照射時間と硬化深度の関係は次のとおりです。 直接法 LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm ハロゲン照射器:有効波長域が400〜515nm 間接法 ・有効波長域が400~515nmで、ハロゲンランプを光源とする重合装置が使用…

歯科用セメントにて歯科用ポストを植立した場合、その後の「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」操作ステップの概要を教えてください。

「パナビア® V5」または「SA ルーティング® Multi」を用いて植立する場合 電子添文等にしたがいポストを植立し、溢れた余剰ペーストを残存歯冠やポストのヘッド部に薄く広げます。 その後、歯科用ポスト周辺に「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」を築盛します。所定の光硬化深度以上に一度に築盛する場合は、光照射後必ず6分以上静置し、硬化後…

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」ペーストを根管内に填入するのに、レンツロ(歯科用根管ペーストキャリア)を使用しても良いですか?

硬化が非常に速くなり、ポストの固定が困難になりますので、ご使用になれません。

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」のシリンジを直接口腔内で使用する場合、どのように交差感染対策を行えば良いですか?

直接口腔内で使用する場合は、交差感染を防ぐため必ずポリ袋等の保護カバーでシリンジ全体を覆い、唾液・血液等が接触しないように注意してください。 なお、使用前後はシリンジ、ミキシングチップおよびガイドチップをアルコールで拭いて消毒してください。ただし、消毒薬には浸漬しないでください。

「クリアフィル® DCコア オートミックス® ONE」の保管方法を教えてください。

2~8℃の冷蔵庫で直射日光、デンタルライトなどを避けて保管してください。火気の近くに保管しないでください。また、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してからご使用ください。

「SA ルーティング® Multi」の歯面処理に「パナビア® V5」のトゥース プライマーは使用できますか?

トゥースプライマーは「パナビア® V5」専用品のため、「SA ルーティング® Multi」への使用はできません。また、使用している化学重合触媒などが異なるため、十分な接着性が得られません。

「SA ルーティング® Multi」の装着直前に、被着面が汚染された場合、どのように清掃すれば良いでしょうか?

「SA ルーティング® Multi」使用時に唾液、血液などで被着面が汚れた場合は、水洗などの清掃を行い、乾燥した後に装着してください。処理面が汚染されると接着強さが低下する場合があります。 また、「カタナ® クリーナー」を使用することも可能です。 動画で分かる「カタナ® クリーナー」 …

「SA ルーティング® Multi」でレジンコア、メタルコアを装着した際に、形成するまでどの程度時間を空ければ良いですか?

「SA ルーティング® Multi」でレジンコアやメタルコアを装着した場合は、装着後10分経過後に形成を行ってください。 便利機能「支台築造ガイド」では、「SAルーティング® Multi」と装着するコアの種類などを選択頂くと、待ち時間も含めた最適な使用方法をご確認頂けます。 支台築造ガイド…

「SA ルーティング® Multi」の電子添文等にある「光を透過する補綴装置」とは、どのような補綴装置を指しますか?

「SA ルーティング® Multi」の電子添文等にある「光を透過する補綴装置」とは、例えばCAD/CAMレジン冠や高透光性ジルコニアクラウン、シリカ系ガラスセラミックス、CRインレー、硬質レジンジャケットクラウンなど、いずれもオペークを使用していない場合が該当します。…

「SA ルーティング® Multi」なぜプライマー処理不要で接着力を有するのですか?

「SA ルーティング® Multi」はリン酸エステル系モノマー「MDP®」と長鎖シランカップリング剤「LCSi」の配合により、様々な種類の被着体に対して、プライマー処理なしで接着します。 ※セラミックス処理材を電子添文等にしたがい適用した場合は、装着料の診療報酬請求における内面処理加算が可能です。…

「SA ルーティング® Multi」は何色ありますか?各色調の使い分けは?

「SA ルーティング® Multi」は以下3色をラインナップしています。 ユニバーサル:A2相当の色調に設定しているため、幅広い補綴装置の接着にお勧めします。 ホワイト:視認性が高く、歯質などとの識別性に優れています。 トランスルーセント:透明性が高いため、歯冠色の補綴装置の色調を活かした治療にお勧めします。 …

「SA ルーティング® Multi」の各歯科重合用光照射器による照射時間は?

「SA ルーティング® Multi」の各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm ハロゲン照射器:有効波長域が400〜515nm…

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの各特長は?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの各特長は以下の通りです。 オートミックス 選べる2種類のチップとスムースな押し出しにより、症例に適したスピーディーな操作が行えます。 チップには、ミキシングチップ(合着用)とミキシングチップ(エンド用)+ガイドチップ(エンド用極細)の2種類があります。 また、従来品(SA セ…