セラビアン®ZR

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「セラビアン®ZR」インターナルステインは、表面ステインとして使用できますか?

できません。 使用しても艶は出ません。

「セラビアン®ZR」インターナルステインをフレームに直接塗布、焼成可能ですか?

可能です。 ただしフレームに直接塗布する場合は、ボディと同じ焼成温度で焼成してください。

「セラビアン®ZR」インターナルステインの焼成温度は低いですが焼付不良になりませんか?

インターナルステインの焼成温度はインターナルステインを定着させるための仮焼の温度となります。仮焼状態のインターナルステインの上にトランスルーセントなどの陶材を築盛・焼成することにより、築盛陶材とともに完全に焼き付きます。

「セラビアン®ZR」インターナルステイン Fluoroとは何色ですか?

蛍光性を強調した無色透明な色調となります。ほかのインターナルステインに関しても蛍光性を有していますが、より強調したい場合にはほかのインターナルステインと混合したり、単独で使用します。

「セラビアン®ZR」グレーズ仕上げとセルフグレーズ仕上げの違いは何ですか?

グレーズ仕上げ: エクスターナルステインのGlazeを塗布し焼成することにより滑沢な艶を有した仕上がりになります。 セルフグレーズ仕上げ: シャープで精細なディテールを残した表面性状を表現したい場合、エクスターナルステインのGlazeを塗布せず、30℃程度低めの温度で、焼成のみで仕上げます。焼成前に滑沢にしたい部分を選択的にシリコンポイントなどで研磨を…

「セラビアン®ZR」エクスターナルステインとインターナルステインの違いは何ですか?

エクスターナルステインは、最表層に使用するステインで透光性が高く、滑沢な艶がでます。 インターナルステインは、内部に使用するステインで、色が濃く艶は出ません。

「セラビアン®ZR」他社製のステインやグレージングパウダーでは、ツヤが出ないのですが?

組成や焼成温度が異なっていますので、クラレノリタケデンタル製の各陶材専用のエクスターナルステイン(Glaze含む)を使用してください。

「セラビアン®ZR」クラウンの色調は支台歯にはめた場合と、取り外した場合で見え方が異なるのですが?

ジルコニアは透光性を有しています。特に高透光性ジルコニア「ノリタケ カタナ® ジルコニア」 UTML、STMLの場合は下地(支台歯)色の影響を受けやすくなります。 正確に色調を確認したい場合は、レジンなどで疑似支台歯を作成し、その支台歯上で色を確認することにより、より口腔内に近い状況で色調確認することができます。 金属や重度の変色支台歯の色調を遮蔽する目…

「セラビアン®ZR」他社製ジルコニアと組み合わせると目標色調に較べ色相がずれるのですが?

ジルコニアフレームの色調の影響を受けます。シェードベースなどで下地となるジルコニア色調を調整してください。

「セラビアン®ZR」エクスターナルステインを焼成すると黒くなるのですが?

以下の点にご注意ください。 ・エクスターナルステインはESリキッド(クラレノリタケデンタル製)で練和してください。 ・パレット上で練和したエクスターナルステインは長時間放置しないでください。ESリキッドの有機成分が変質し、焼成時にカーボンが残留します。ESリキッドは直射日光を避けて保管し、有効期限内に使用して下さい。…

「セラビアン®ZR」イメージする色が出せないのですが気を付ける点は?

築盛バランスが重要となります。基本的な陶材の積層構造は、ボディ陶材の厚みが0.8mm必要になります。もしボディの厚みが不足する場合は、オペーシャスボディ*を約0.3mmの厚みで築盛し、その上にボディ陶材を築盛して下さい。 *オペーシャスボディは、オペークとボディの中間的な透光性を有し、オペークの反射を軽減します。 基本的な積層構造は、ボディとエナメルで天…

「セラビアン®ZR」エステティックホワイトシエードとは?

ホワイトニングシェードです。NWシリーズよりさらに白さを強調したシェードです。 EW00、EW0、EW、EWYの4シェードです。(EWYのみわずかに黄色味がかった白)

「セラビアン®ZR」NPシェードとNWシェードとは?

NPシェードはピンク味を付与した色調です。NP1.5はA1とA2の間の彩度でNP2.5はA2とA3の間の彩度となります。 NWシェードはホワイトニングシェードです。NW0はB1よりワンランク彩度が低く、NW0.5はA1よりワンランク彩度が低くなります…

「セラビアン®ZR」各陶材の焼成スケジュールは何度ですか?

焼成スケジュール表を確認してください。 「セラビアン®ZR」焼成スケジュール表

「セラビアン®ZR」歯肉部を修復する場合の下地に使用する陶材は?

「セラビアン®ZR」の場合は、歯肉陶材の厚みが取れる場合はティッシュで対応可能です。必要に応じて、シェードベースの Opaque Light Tissue、Opaque Dark Tissuやインターナルステインを使用ください。

「セラビアン®ZR」サービカルとクリアサービカルの違いは何ですか?

サービカルは歯頚部に使用する歯頚部色調に調整された彩度の高い陶材です。 クリアサービカルは歯頚部あたりの最表層に使用する歯頚部用トランスルーセントです。

「セラビアン®ZR」マージンの脱型時、模型に残ってしまうのですが良い方法がありますか?

ノリタケストンハードナーやシアノアクリレート系接着剤などで石膏面の処理を行ってください。 石膏面への余分な水分のしみ込みが抑えられ脱型しやすくなります。また、処理を行っていてもスチームクリーナーで石膏面を洗浄した場合は、再度塗布してください。また、脱型が容易となる陶材分離材 マジックセパレーターを塗布してください。 

「セラビアン®ZR」マージンを使用すると色調が濃くなるのですが?

マージンの築盛量が多すぎると、 歯頚部付近が深みのない色調となるため、三角構造を考慮した形状となるよう注意してください。

「セラビアン®ZR」グレーズ焼成後、マージン部の適合が悪くなったが修正方法は?

マージン(MRP)を用いて不適合部分を修正するよう築盛を行い、所定の条件(AAA 850℃/CZR 880℃)で焼成を行ってください。

「セラビアン®ZR」マージン(MRP)とアドオンの違いは?

マージン(MRP)はマージンポーセレンの修正に使用し、歯冠部分の修正にはアドオンを使用します。MRPは焼成温度が低いため、グレーズ焼成後に使用してください。