セラビアン®ZR

(71件)
絞り込む

絞り込み検索

キーワード

カテゴリ

「セラビアン®ZR」1次焼成後、ジルコニアフレームより陶材が浮上ってしまうのですが気を付ける点は?

以下の操作内容をご確認ください。 ・下地の処理について 0.2MPa(2気圧)以下の圧力で50μmのアルミナサンドブラスト処理を行います。その後、10分間の超音波洗浄(イソプロピルアルコール又はアセトン)又はスチームクリーナー洗浄を行ってください。 ・ウォッシュベイクについて 陶材とフレームの焼付強度を高めるため、必ずウォッシュベイクを行ってください…

「セラビアン®ZR」シェードベースを使用すると歯冠全体が不透明になるのですが?

シェードベースは下地の色を遮蔽するための陶材で不透明な色調となります。 必要に応じオペーシャスボディなどと混合し透光性を調整することが可能です。

「セラビアン®ZR」シェードベースをウォッシュ塗布と2次塗布を時間短縮のため、1回塗布で済ませたいのですが問題ありませんか?

お勧めしません。ウォッシュ焼成を行うことにより陶材とフレームとの焼付強度を高めます。また、1回塗布の場合、必要以上に塗布量が多くなることにより、気泡の発生、収縮割れなどのトラブルにつながります。

「セラビアン®ZR」シェードベースはウォッシュ焼成必要ですか?

必要です。ウォッシュ焼成を行うことにより陶材とフレームとの焼付強度を高めます。

「セラビアン®ZR」シェードベースが塗布しにくいのですが、良い方法はありますか?

マイスターリキッドでの練和をお勧めします。マイスターリキッドはフォーミングリキッドより粘性があり、また築盛中の陶材の乾燥時間を遅らせることができます。 また、ダマがある場合、粉の状態でほぐし、その後にマイスターリキッドで練和してください。

「セラビアン®ZR」必ず下地にシェードベースを使用するのでしょうか?

必ず使用する必要はありません。ジルコニアフレームの透光性、色調を生かしたい場合はオペーシャスボディなどを使用してください。

「セラビアン®ZR」金属支台歯の色を遮蔽したいが適した陶材は何を使用しますか?

シェードベースを下地に使用してください。 遮蔽する度合いによりオペーシャスボディと混合し透光性を調整してください。 より高い遮蔽性が必要となる場合は、従来のシェードベースと比較して約5倍の遮蔽力があるシェードベース オペーク色 Opaque White、 Opaque Light、 Opaque Dark、Opaque Light Tissue、 Opa…

「セラビアン®ZR」シェードベースは焼付強度を高める陶材ですか?

フレームの遮蔽性、色調を調整したい場合に使用する陶材です。 焼付強度はオペーシャスボディやボディなど他の陶材と変わりません。ウォッシュ塗布、焼成を行うことにより高められます。

「セラビアン®ZR」各製品は必ず専用リキッドを使用する必要がありますか?

ペーストオペーク、ペーストオペークモディフィヤー、インターナルステイン、エクスターナルステイン、FCペーストステイン以外は精製水も使用可能です。 取扱説明書P5 「リキッド」の頁参照ください。「セラビアン®ZR」取扱説明書…

「セラビアン®ZR」マイスターリキッドとフォーミングリキッドは何が違うのですか?

マイスターリキッドはフォーミングリキッドより粘性があり、また築盛中の陶材の乾燥時間を遅らせることができます。多色築盛を行う場合やロングスパンブリッジなどの築盛操作に時間を要する症例に適しています。

「セラビアン®ZR」ラスターのオパール性は繰り返し焼成により低下しますか?

変化しません。

「セラビアン®ZR」ラスターの中でオパール性はどれが一番強いですか?

LT Super Lusterが最もオパール性が強い色調です。 オパール性の強さはLT Super Luster>LTx>T Blueの順です。

「セラビアン®ZR」ラスター・LT Royal Blueの青みは強すぎないですか?

LT Royal Blueは少量のみ使用するタイプの陶材です。トランスルーセントのT ClearやラスターのLTx等の透明陶材で青みを調整することも可能です。使用用途に応じて調整してお使いください。

「セラビアン®ZR」ラスターとはどのような陶材ですか?

天然歯のエナメルが有するオパール効果を付与する陶材です。

「セラビアン®ZR」インターナルステインを使用すると気泡が発生するのですが気を付ける点は?

焼き上がったままの表面(凹凸)に塗布しないでください。 気泡を巻き込まないよう塗布するために、陶材表面を滑らかに調整し、必要に応じて0.3MPa(3気圧)の圧力でアルミナサンドブラスト処理を行って下さい。超音波洗浄もしくはスチームにて洗浄後、塗布してください。

「セラビアン®ZR」インターナルステインの色調を薄くする場合、ISリキッドを多くすればよいですか?

お薦めしません。 ISリキッドを多くしても塗り斑ができやすくなります。インターナルステインの色調を薄くする場合はリキッドで希釈せず、インターナルステイン Brightを混合して、適切な粘度で色調の調整を行ってください。

「セラビアン®ZR」インターナルステインにESリキッドは使用可能ですか?

ESリキッドはエクスターナルステイン専用のリキッドです。インターナルステインにはISリッキドを使用してください。

「セラビアン®ZR」インターナルステイン焼成後、どのくらいの厚みのトランスルーセントを築盛する のですか?

0.3mm程度を想定しています。 ボディ、エナメルを最終外形と同形同大に築盛し、焼成すると約10%焼成収縮します。焼成によって収縮した分がトランスルーセントの厚みになり、その厚みが約0.3mmとなります。

「セラビアン®ZR」インターナルステインは、ボディ、エナメル等のパウダーに混合使用できますか?

混合使用できます。 陶材と混ぜて使用する場合は、適切な配合量を確認するため、焼成サンプルを作製し色を確認することをお奨めします。

「セラビアン®ZR」インターナルステインの縦方向と横方向の着色が混ざってしまうのですが良い方法はありますか?

複雑なステイニングの場合は、無理に一度に塗布せず、複数回に分けて塗布、焼成を行ってください。塗布・焼成を複数回に分けることにより混ざることなくステイニングすることが可能です。