ノリタケ カタナ® ジルコニア

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【ザ・クインテッセンス4月号】症例記事掲載中! 

ザ・クインテッセンス4月号にて「ノリタケ カタナ® ジルコニア」と「パナビア® べニア LC」を使った症例報告を掲載中! 大河雅之先生(代官山アドレス歯科クリニック)、西山英史先生(西山デンタルオフィス)、山本恒一先生(やまもと歯科クリニック)に各1症例ずつ解説していただいています。 詳しくは誌面をご確認ください。 関連商品 LINEで最新情…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」使用可能なセメントを教えてください

歯科接着用レジンセメントを推奨いたします。 弊社製品では「SA ルーティング® Multi」、「パナビア® V5」がございます。 「SA ルーティング® Multi」ご使用時に、より高い接着を求める場合、「クリアフィル®ユニバーサルボンド Quick ER」による支台歯処理を推奨します。 また、金属の支台歯でマスキングが必要な場合には、「パナビア® V…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成スケジュールは、他社のジルコニアと同じですか?

各製造メーカーにより異なります。「ノリタケ カタナ® ジルコニア」シリーズでは、YML、UTML、STML、HTML PLUS(HTとLTは除く)は同じ焼成スケジュールです。90分焼成の場合は1560°C、また、7時間焼成の場合は1550°Cとなります。必ず焼成スケジュール表に従い焼成してください。

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」短時間焼成で、透光性や特性を損なうことはないのでしょうか。

「ノリタケ カタナ®ジルコニア」のために独自に開発したジルコニア原料と製造方法により、短時間焼成を可能としており、スケジュール通りに焼成頂ければ、透光性や特性を損なうことはありません。

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」YMLの”オールインワン”とは具体的にどのような意味ですか?

"オールインワン"とは、1枚のディスクで様々な症例に対応できるという意味です。「ノリタケ カタナ®ジルコニア」YMLは、独自に開発したジルコニア原料と更なる改良を加えた製造方法により、優れた機械的特性と透光性の両特性を併せ持つことを実現した製品です。 「ノリタケ カタナ®ジルコニア」 YMLを使用すれば、透光性を必要とする前歯修復物から、強度を必要とするロ…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」口腔内での咬合調整は可能ですか?

可能です。咬合調整後に十分な研磨を行ってください。

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」他社のカラーリングリキッドは使用できますか?

推奨していません。ご使用いただいた場合、期待する透光性や色調が得られないためです。

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」仕上げの方法は?

仕上げの方法として、研磨仕上げ、グレーズのみで仕上げる方法、ステインを併用する方法、陶材を表層に薄く築盛する方法があります。下記の製品が併用可能です。なおそれぞれの製品を混用はしないでください。 1.研磨仕上げ 「パールサーフェス®︎」Zを使用することで容易にツヤを出すことが出来ます。 ※マルチレイヤードジルコニアの色調は、グレーズ仕上げを前提で設定さ…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成後の修復物の取り扱い時の注意点はありますか?

STML、UTMLは他シリーズよりも機械的特性に劣るため、適合調整、形態修正の際には過度の力を加えず、注水下又は補綴物を濡らした状態でダイヤモンドバーやダイヤモンド粒子を含むシリコンポイント等で作業をしてください。またブリッジ連結部やマメロン構造部等に鋭利な切込みを入れないでください。  

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成炉の焼成最高温度が1550℃に適さない場合は使用できないのですか?

所定の焼成スケジュールで焼成できいない場合、十分な透光性および発色が得られません。またその他のトラブルの原因になるため焼成条件を守ってご使用ください。  

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」90分焼成後の取り出し時の注意事項は?

修復物の破損を防ぐため、800℃で取り出し後、室温に戻るまで必ずセラミックファイバー性の焼成台(トレー)(例:ノリタケポーセレンマット)に置き徐冷してください。  

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成スケジュールを教えて下さい

下記をご参照ください。  …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」修復物のデザイン時に注意することはありますか?

UTML、STMLの場合、前歯で0.8mm以上、臼歯で1.0mm以上の厚みを必ず確保してください。カットバックを行う場合についても最小の厚みが確保されていることを確認してください。HTML PLUSの場合、前歯で0.4mm以上、臼歯で0.5mm以上の厚みを確保してください。 またUTMLでは前歯3本連結(小臼歯を含む)まで、STMLでは臼歯3本連結までとし…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」湿式加工機で切削は可能ですか?

推奨していません。湿式加工機を使用すると所定の透光性が出ない可能性があります。  

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」臨床ケースによってグラデーションのかかり方を調整することは可能ですか?

CAMソフト上で上下の位置関係を調整することでグラデーションのかかり方を変更することができます。 …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」ミリングマシンへのセッティングの際、ディスクの裏表はどのように見分けますか?

咬合面のイラストが印字されている面が上層(エナメル層)になります。 …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」各シリーズのサイズを教えて下さい

直径98.5mmの円盤形状でプラスティックリングが付いています。歯冠長に合わせ最適なディスク厚みを選択してください。 …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」各シリーズの色調構成を教えて下さい

UTML 18シェード、STML 14シェード、HTML 14シェード、YML 14シェードです。 …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」UTML,STMLはなぜ透光性が高いのですか?ガラスセラミックスが配合されていますか?

ガラスセラミックは配合されていません。ジルコニアディスクをジルコニア粉体から独自に開発することで高い透光性を付与しています。    

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」各シリーズの推奨・適用用途を教えて下さい

各シリーズの推奨用途は以下です。 ◆マルチレイヤードタイプ UTML:前歯・臼歯クラウン、3本ブリッジ(前歯、小臼歯のみ)までの症例に適します。 STML:前歯・臼歯クラウン、3本ブリッジまでの症例に適します。 YML:前歯・臼歯クラウンから4本ブリッジ以上の症例にも対応します。 HTML PLUS:4本ブリッジ以上の強度を必要とす…