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「SA ルーティング® Multi」なぜプライマー処理不要で接着力を有するのですか?

「SA ルーティング® Multi」はリン酸エステル系モノマー「MDP®」と長鎖シランカップリング剤「LCSi」の配合により、様々な種類の被着体に対して、プライマー処理なしで接着します。 ※セラミックス処理材を添付文書にしたがい適用した場合は、装着料の診療報酬請求における内面処理加算が可能です。

「SA ルーティング® Multi」保険点数は?

「SA ルーティング® Multi」の保険点数は「歯科用・合着接着材料Ⅰ」の17点です。

「SA ルーティング® Multi」のCAD/CAMレジン冠の装着時に内面処理加算の対象となりますか?

「SA ルーティング® Multi」は保険適用の諸条件を満たした装着の症例において、本品の添付文書記載の使用方法にしたがい、歯科セラミックス用接着材料を適用した場合、内面処理加算が可能です。

「SA ルーティング® Multi」は何色ありますか?各色調の使い分けは?

「SA ルーティング® Multi」は以下3色をラインナップしています。 ユニバーサル:A2相当の色調に設定しているため、幅広い補綴装置の接着にお勧めします。 ホワイト:視認性が高く、歯質などとの識別性に優れています。 トランスルーセント:透明性が高いため、歯冠色の補綴装置の色調を活かした治療にお勧めします。 …

「SA ルーティング® Multi」の各歯科重合用光照射器による照射時間は?

「SA ルーティング® Multi」の各歯科重合用光照射器による照射時間は下表のとおりです。 LED照射器:光源が青色LEDで発光スペクトルのピークトップが450〜480nm ハロゲン照射器:有効波長域が400〜515nm…

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの性能に違いはありますか?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの基本組成は同じで、両者とも同等の接着性能を有します。 ただし、操作余裕時間について、ハンドミックスは2分間、オートミックスは1分間です。 ※いずれも遮光下(23℃)において SAルーティングMultiの操作余裕時間について…

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの各特長は?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスの各特長は以下の通りです。 オートミックス 選べる2種類のチップとスムースな押し出しにより、症例に適したスピーディーな操作が行えます。 チップには、ミキシングチップ(合着用)とミキシングチップ(エンド用)+ガイドチップ(エンド用極細)の2種類があります。 また、従来品(SA セ…

「SA ルーティング® Multi」に、より高い接着を求める場合、どうすれば良いですか?

「SA ルーティング® Multi」のオートミックスとハンドミックスは「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」を支台歯処理に用いることで、より高い接着強さが得られます。「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」以外は組み合わせて使用できません。 「SA ルーティング® Multi」と「クリアフィル® ユニバーサルボンド Qui…

「SA ルーティング® Multi」フッ素徐放性はありますか?

「SA ルーティング® Multi」は表面処理フッ化ナトリウムを配合しています。

「SA ルーティング® Multi」の余剰セメントの除去方法は?

「SA ルーティング® Multi」の余剰セメントの除去方法は光照射による方法と化学硬化による方法の2通りがあります。どちらの方法でも半硬化した余剰セメントは容易に除去できます。 光照射による方法: 余剰セメント1ヶ所につき2~5秒光照射を行った後、補綴装置が動かないように押さえながら半硬化した余剰セメントを探針などで除去します。なお、半硬化までの…

「SA ルーティング® Multi」のセメントは補綴装置側と支台歯側どちらに塗布するのが良いですか?

「SA ルーティング® Multi」のセメントは補綴装置側及び支台歯(窩洞)側への塗布のいずれも可能ですが、支台歯(窩洞)側へ塗布した場合には、口腔内の温度や歯面の水分の影響で硬化が早まります。セメントを支台歯(窩洞)に塗布した場合には、40秒以内(「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」を併用した場合には30秒以内)に補綴装置の装着操作を行…

「SA ルーティング® Multi」の操作時間、硬化時間は?

「SA ルーティング® Multi」の操作時間、硬化時間は周囲の環境や温度により異なります。温度による操作時間、硬化時間の目安は下表のとおりです。 ※「組み合わせ接着材」とは、「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」です。…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の使用用途は?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は以下9つの用途にお使い頂けます。 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる充填修復 間接修復法の前処理としての窩洞のシーリング・コーティング 露出根面等(実質欠損を殆ど含まない症状)の処置 光重合型の歯科充填用コンポジットレジンによる前装冠等の歯冠修復物の補修 歯科用ポスト…

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」はシランカップリング剤として使用できますか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」はシランカップリング剤としてご使用いただけます。「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」および「クリアフィル® ポーセレンボンド アクティベーター」を混和皿に一滴ずつ等量採取し、混和することで、シランカップリング剤として使用できます。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の使用ステップを教えてください。

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」の各操作ステップを図示した「使用用途別 早わかりフローチャート」をご用意しておりますので、ご参照ください。 使用用途別 早わかりフローチャートはこちら  …

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」のエアブローはどのくらい行えばよいですか?

「クリアフィル® ユニバーサルボンド Quick ER」は弱~中圧のマイルドなエアーブローで液面が動かなくなるまで被着面全体を乾燥します。エアーブロー時は飛散しないようにバキュームで吸引してください。エアーブローの圧力は被着面(窩洞)の形状や大きさに応じて調整し、確実な乾燥のため、5秒以上は行ってください。

「SA ルーティング® Multi」のキャップを閉める際に注意点はありますか?

ペーストの採取後は正しい方向でキャップを装着ください。キャップの向きを間違えた場合、AペーストとBペーストが接触してシリンジ先端のペーストが硬化する恐れがあります。キャップやシリンジ先端がペーストで汚れた場合には、乾いたガーゼなどでふき取ってからキャップを装着してください。 その他注意事項を、動画でご紹介しています。 …

「SA ルーティング® Multi」の保管方法を教えてください。

「SA ルーティング® Multi」は2~25℃の室温で保管ください。 保管に際しましては、直射日光、デンタルライトなどを避けてください。 また、夏季など室温が上記の保管温度を超える場合には冷蔵庫での保管をお願いいたします。ただし、練和紙および練和棒は、冷蔵庫に保管しないでください。

「SA ルーティング® Multi」硬化が早いと感じるが、どのような原因がありますか?

➊環境光による硬化促進 「SAルーティング® Multi」は採取・接着操作中にデンタルライトなどの強い光が当たると、硬化が促進されます。採取・接着操作時にはデンタルライトを消す、光量を下げるなど、回避処置を行ってください。また、練和中や練和後のペーストに対してもデンタルライトや太陽光などの強い光が当たりますと硬化が促進されますので、ペーストの練和後には速や…

「SA ルーティング® Multi」硬化が遅い、余剰セメント除去時に補綴装置が外れた。

補綴装置が光を透過しない金属クラウンやインレー(アンレー)などの場合の最終硬化は装着後5分です。また、隣接部の余剰セメントを除去する際にフロスをご使用になる場合には、フロスを引き抜く際にマージン部に負荷がかかると補綴装置の脱落が起こることがありますので、補綴装置を押えながら、舌側や頬側方向へフロスを引き抜いてください。