セメンテーション

(81件)
絞り込む

絞り込み検索

キーワード

カテゴリ

「SA ルーティング® Multi」コア、ポストの接着において、支台歯形成時にコアが外れた。

残存歯質やコア、ポストのヘッド部分に対して、十分な光照射が行われていたかご確認ください。また、装着直後に硬化したセメントに対して負荷がかかるコアやポスト植立などの症例では装着後10分以上経過後に支台歯形成を行ってください。

「SA ルーティング® Multi」補綴装置の脱落が生じたが、どのような原因が考えられますか?

「SA ルーティング® Multi」補綴装置の脱落が生じたが、どのような原因が考えられますか? ユージノール系の覆罩材、仮封材、仮着材を使用した場合:レジンセメントの硬化不良を起こす場合がありますので、使用しないでください。 過酸化水素水による窩洞清掃をした場合:歯質に過酸化水素の残留が生じる為、接着強さの低下を招く恐れがありますので、使用しない…

「SA ルーティング® Multi」練和紙上で硬化を確認すると、硬化が遅い(または硬化しない)

一般的にレジンセメントは、空気と触れていると硬化をしない「嫌気硬化性」という特性を持ち、練和紙上での硬化確認はできません。口腔内で補綴装置を装着する際に空気が遮られ、室温よりも温度が高い状態になることで、セメントの化学重合が促進されます。

「SA ルーティング® Multi」補綴装置装着後に脱離してしまった。セメントは歯質側に残っている。その原因は?

補綴装置の被着面が「SAルーティング®Multi」の適応材料(無機物フィラーを含むレジン系材料、シリカ系ガラスセラミックス、歯科用陶材、金属、ジルコニア/アルミナ等の金属酸化物系セラミックス)であるかご確認ください。適応する被着面の場合は、内面のサンドブラスト処理や洗浄が十分に行えていたかどうか、硬化時間を十分に確保していたかどうか、咬合などで過度な負荷がか…

「SA ルーティング® Multi」補綴装置装着後に脱離してしまった。セメントは補綴装置側に残っている。その原因は?

支台歯側の被着面が「SAルーティング® Multi」の適応材料(歯質、無機物フィラーを含むレジン系材料、シリカ系ガラスセラミックス、歯科用陶材、金属、ジルコニア/アルミナ等の金属酸化物系セラミックス)であるかご確認ください。適応する被着面の場合は仮着材や仮封材の除去などが十分に行えていたかどうか、硬化時間を十分に確保していたかどうか、咬合などで過度な負荷がか…

「SA ルーティング® Multi」はメタルボンドの接着に使用できますか? 内面が金属であれば問題ありませんか?

「SAルーティング® Multi」は非貴金属合金、貴金属合金ともに接着が可能です。さらに、マージン部をカラーレスとして作成されている場合にもシランカップリング処理なしで接着可能です。

「SA ルーティング® Multi」はファイバーポストの接着に使用できますか?

「SA ルーティング® Multi」はファイバーポストの接着に使用可能です。ファイバーポストへのプライマー処理は不要ですが、試適を行ったあとの清掃は通法にしたがい行ってください。唾液や血液の除去には、「カタナ® クリーナー」も使用できます。 カタナ® クリーナー…

「SA ルーティング® Multi」X線造影性はありますか?

ございます。

「カタナ® クリーナー」採取後の使用可能時間は?

混和皿に採取した後は、10分以内にご使用ください。

「カタナ® クリーナー」❛こすり塗り❜は10秒以下ではいけないのですか?

十分な汚染除去効果を発揮するために、10秒以上の❛こすり塗り❜が必要です。

「カタナ® クリーナー」試適後の補綴装置の清掃の手順を教えてください。

補綴装置の試適をいつ行うかがポイントです。 サンドブラスト処理後の試適の場合 カタナクリーナーで補綴装置被着面の清掃を行ってください。 サンドブラスト処理前の試適の場合 補綴装置の添付文書にしたがい、補綴装置被着面のサンドブラスト処理を行ってください。

「カタナ® クリーナー」製品の保管方法を教えてください。

2~25℃で、直射日光を避けて保管してください。 冷蔵庫に保管する場合、冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してからご使用ください。室温に戻る前に使用すると、採取時に必要以上の液が落下したり、液が湧き出すことがあります。液が湧き出した場合、ガーゼなどで拭き取ってからご使用ください。

「カタナ® クリーナー」は❛こすり塗り❜は必要ですか?

MDP塩の疎水基が接着阻害物質に吸着し、表面張力を低下させて、こすり塗りによる物理的作用により歯質や補綴装置表面から汚れを遊離させるために必要です。

「カタナ® クリーナー」は何を清掃できますか?

以下のような、補綴装置や歯面です。 歯科用セラミックス、レジン系材料で作成された補綴装置または歯科用ファイバーポスト 金属製修復物または歯科用金属製ポスト 窩洞または根管形成後の歯面

「カタナ® クリーナー」は、どのように汚れを落としているのですか?

リン酸エステル系モノマー「MDP®」と塩基性成分から形成される塩(MDP塩)の界面活性作用とこすり塗りによる物理的作用により清掃するクリーナーです。MDP塩の疎水基が接着阻害物質に吸着し、表面張力を低下させて、こすり塗りによる物理的作用により歯質や補綴装置表面から汚れを遊離させた後、水洗で流れ落とします。 ●仮着材・仮封材の残留物による汚染の清掃メカニズム…

「カタナ® クリーナー」は口腔内でも使用可能ですか?

口腔内で使用可能です。「カタナ® クリーナー」のpHは約4.5で弱酸性です。

「カタナ® クリーナー」の色素が歯質に残ることはないのですか? また、象牙細管に入っていかないのですか?

水洗性が高いため歯質に色素が残ることはほぼ無いと考えられます。また、切削後の歯質には象牙細管の上にスメアー層が存在し、本品はボンディング材等よりも弱い酸性(約pH4.5)のためスメア層の脱灰は弱く、象牙細管までは到達しないと考えられます。

「カタナ® クリーナー」が接着阻害を生じさせることはありませんか?

「カタナ® クリーナー」は水洗性が高いですが、色が完全になくなるまで水洗した後、オイルを含まないエアーにて乾燥すれば残存しません。

「カタナ® クリーナー」とサンドブラストによる清掃との違いは?

サンドブラストは機械的接着力向上と清掃を目的とします。本品は試適後の補綴装置被着面を清掃することによって、併用される接着材料の接着力を向上します。機械的接着力は向上しません。

「カタナ® クリーナー」は保険点数の算定は可能ですか?

算定できません。