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「ノリタケスーパーポーセレンAAA」各陶材の焼成スケジュールは何度ですか?

焼成スケジュール表を確認してください。 「ノリタケスーパーポーセレンAAA」焼成スケジュール表

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」歯肉部を修復する場合の下地に使用する陶材は?

 ペーストオペークモディフィヤーのPO Pinkを使用してください。必要に応じて、インターナルステインを使用してください。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」サービカルとクリアサービカルの違いは何ですか?

サービカルは歯頚部に使用する歯頚部色調に調整された彩度の高い陶材です。 クリアサービカルは歯頚部あたりの最表層に使用する歯頚部用トランスルーセントです。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」マージンの脱型時、模型に残ってしまうのですが良い方法がありますか?

ノリタケストンハードナーやシアノアクリレート系接着剤などで石膏面の処理を行ってください。 石膏面への余分な水分のしみ込みが抑えられ脱型しやすくなります。また、処理を行っていてもスチームクリーナーで石膏面を洗浄した場合は、再度塗布してください。また、脱型が容易となる陶材分離材 マジックセパレーターを塗布してください。 

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」マージンを使用すると色調が濃くなるのですが?

マージンの築盛量が多すぎると、 歯頚部付近が深みのない色調となるため、三角構造を考慮した形状となるよう注意してください。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」グレーズ焼成後、マージン部の適合が悪くなったが修正方法は?

マージン(MRP)を用いて不適合部分を修正するよう築盛を行い、所定の条件(AAA 850℃)で焼成を行ってください。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」マージン(MRP)とアドオンの違いは?

マージン(MRP)はマージンポーセレンの修正に使用し、歯冠部分の修正にはアドオンを使用します。 MRPは焼成温度が低いため、グレーズ焼成後に使用してください。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」アドオン焼成後白濁するのですが原因は?

・築盛量が多い場合は気泡の残留により白濁することがあります。その際は、通常の大気焼成ではなく、真空焼成を行ってください。コンデンス量によるウェットコントロールや、焼成時の炉口乾燥時間も長めにお取りください。 ・総合マニュアルまたは添付文書に記載の専用リキッドか精製水を使用してください。他リキッドを使用した場合、成分量の違いから白濁など、適正な焼成状態になら…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」アドオンのAD-TとAD-Bの使用用途は?

AD-Tはエナメルやトランスルーセントの使用部位、AD-Bはボディ陶材の使用部位に対して、少量の修正に使用します。 ※グレーズと同時に少量の追加築盛を行って焼成することが可能です。通常は大気焼成を行いますが、焼成後に気泡が残留する場合は真空焼成を行ってください。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」 透明感が低いように感じるのですが?

以下の点にご注意ください。 ・ボディ、エナメル、トランスルーセントが焼成不足になると透明感が低下します。焼成後の陶材表面にはわずかに艶がある状態が適正です。焼成スケジュールを確認し、必要に応じて適宜調整してください。 ・ボディ、エナメル、トランスルーセントの焼成開始温度(炉口乾燥温度)が高すぎる場合、陶材表面が仮焼成されて白濁する場合があります。また、低…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」ボディ、エナメル、トランスルーセント等を2次焼成すると、追加築盛した部分が浮きあがるのですが気を付ける点は?

以下の点にご注意ください。 ・1次焼成した部分とのなじみが悪い 追加築盛する部分に0.2MPa(2気圧)程度の圧力で50µmのアルミナサンドブラスト処理を行い馴染みを良くしてください。 ・焼成温度が低すぎる 2次焼成は1次焼成と同じ温度で焼成してください。  ・乾燥不足 乾燥時間は少なくても7分以上必要です。陶材の築盛量が多い場合などは乾燥時間を…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」陶材焼成後亀甲状にクラックが入るのですが原因は?

陶材の乾燥が不十分な状態で昇温されると、残留した水分により均一に焼成できません。 乾燥時間は少なくても7分以上必要です。陶材の築盛量が多い場合などは乾燥時間を長くしてください。 焼成スケジュール表を参照ください。「ノリタケスーパーポーセレンAAA」焼成スケジュール表…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」他社製陶材と混合しても良いですか?

他社製陶材との混合はできません。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」歯頚部付近(陶材の厚みが薄い部分)にクラックが入りますが原因は?

以下の点にご注意ください。 ・ボディ、エナメルの1次焼成の温度が低いと焼付が悪くなり陶材の強度も弱くなります。 焼成スケジュール表を参照して、焼成後の陶材表面にわずかに艶が出るよう焼成スケジュールを調整してください。 ・形態修正時の熱でクラックが発生する場合があります。必要に応じて低速回転で形態修正を行ってください。 ・使用している金属の熱膨張係数に…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」ボディ、エナメル、トランスルーセントなど1次焼成後、オペークより浮上ってしまうのですが気を付ける点は?

以下の点にご注意ください。 ・2次オペーク焼成後、オーバーベイクによって艶が出すぎた場合、0.2MPa(2気圧)程度の圧力でアルミナサンドブラスト処理を行ってください。 ・築盛した陶材の水分が無くなった後も過剰にコンデンスを行わないでください。振動でオペークから浮き上がってしまいます。 ・乾燥時間は少なくても7分以上必要です。陶材の築盛量が多い場合など…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」ゴールドボンディングエージェントは使用できますか?

ゴールドボンディングエージェント*の使用は推奨していません。やむを得ず使用する場合、マージン部のみとしサンドイッチテクニック*(直接メタルフレームには使用しない)での使用ににとどめてください。一層目にペーストオペークかパウダーオペークを焼成し、その後ゴールドボンディングエージェントを塗布焼成します。エージェント焼成後2次オペークを焼成します。  *ゴールド…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」コバルトクロム合金にペーストオペークを使用した際、焼付面にオペークが残らず 剥離したのですが気を付ける点は?

コバルトクロム合金を使用する場合、一次オペークには、NP Bonderまたは、パウダーオペークを使用してください。 *金属の取扱いについては金属メーカーの添付文書に従ってください。 ディギャッシング後に120~250μmのアルミナで0.2MPa(2気圧)程度の圧力にて酸化膜を除去してください。

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」後ろう付後にクラックが入るのですが気を付ける点は?

以下の点にご注意ください。 ・ろう付部のメタルフレームが薄すぎる場合やろう付間隙が広すぎる場合、ろう材の収縮によりメタルフレームが引っ張られ変形することでクラックが生じる事があります。 ・フラックスが陶材に付着している場合、陶材とフラックスの熱膨張差によりクラックが生じる事があります。陶材に付着しないよう、 塗布量は必要最小限にしてください。 *フラック…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」前ろう付した部分にクラックが入りますが気を付ける点は?

以下の点にご注意ください。 ・前ろう付部分にフラックスが残留している場合は、適切な処理により完全に除去してください。  ・ろう付間隙が広すぎる場合は、ろう材には陶材が焼付きません。ろう材の焼き付け面への露出は極力減らしてください。 ・前ろう付したろう材部分に巣がある場合は、前ろう着をやり直してください。…

「ノリタケスーパーポーセレンAAA」 クラックがポンティックの切端・咬頭部/基底部に横方向に入ったり、フレーム形状に沿って入りますが原因は?

以下の点にご注意ください。 ・使用している金属の熱膨張係数が高い場合クラックが発生する場合があります。 ・メタルフレームとオペークの焼付不良を起こさないよう使用金属の添付文書に従い前処理を適切に行ってください。また、1次オペークはペーストオペーク又はパウダーオペークを使用してください。  ・各陶材の焼成後の表面にはわずかに艶が出ていることを確認して…