ノリタケ カタナ® ジルコニア

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「ノリタケ カタナ® ジルコニア」結晶構造を教えて下さい

HTML PLUS(HT、LT含む)は正方晶が多く、STML、UTMLでは立方晶が多くなります。 YMLはボディ層に正方晶が多く、エナメル層に向かっていくにつれて立方晶が多くなります。

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」各シリーズの違いを教えて下さい

各シリーズは、異なる透光性、機械的特性を有しています。 UTML : シリーズの中で最も高い透光性を有し、前歯クラウンやラミネートベニアの作製に適し、ステインを併用することで、多彩な色調表現が可能です。 STML:透光性と機械的特性のバランスのとれたシリーズです。幅広い症例に対し安定した色調表現が可能です。 HTML PLUS:最も強度が高いシリーズで…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成中に補綴装置が破損しました

下記をご確認ください。 ① 加工中に生じたマイクロクラックが原因で焼成中に破損する場合があります。繰り返し発生する場合には切削ツール、加工パスの見直しをお勧めします。 ② 湿式加工後、カラーリキッド塗布後など過度の水分を含んだジルコニアの焼成を実施していませんか?ファーネス内での急激な水分蒸発によりジルコニアを破損させる恐れがあります。 ③ 高温状態で…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」加工中に補綴装置が破損しました

下記をご確認ください。 ① 「ノリタケ カタナⓇ ジルコニア」をご使用の際はプラリング部の内面側と接触しているジルコニア部分を2mm残すようにして切削加工してください。余白2㎜以下での加工、切削バーとプラスチックリングの接触はジルコニア部分の脱落の原因となります。 ② 切削バーの寿命は適切ですか?許容加工量を超えた切削バーは加工中の補綴装置の脱落の原因と…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」焼成後に補綴装置が破損しました

下記をご確認ください。 ① 加工機加工中、形態修正作業中のマイクロクラックが原因の可能性があります。マイクロクラックが生じないようにご注意ください。 ② 電子添付にしたがって補綴装置のデザインが実施されているかご確認ください。   上記で解決しない場合は、下記までお問い合わせください。 クラレノリタケデンタル インフォメーションダイヤル …

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」マルチレイヤードディスクにおいて、各層の境界が顕著です

形状や焼成条件によってはそのように見えてしまう場合もあります。形状については電子添付を確認し、正しい形状にしてください。焼成条件については電子添付を確認の上、正しい焼成条件を入力ください。状況が改善しない場合はファーネスのキャリブレーションの実施、ファーネスメーカーへの問合せをご検討ください。 上記で解決しない場合は、下記までお問い合わせください。 クラ…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」歯冠表面に白点が発生します

白点を防止するために、下記をご確認ください。 1.ジルコニア作業場付近で、以下の作業は行わないでください。 ① スキャンスプレーを使用する …スキャンスプレー含有粉末(酸化チタン:TiO2)成分が焼成前ジルコニアに付着すると白点の原因になります。 ② 石膏作業を行う …石膏成分(硫酸カルシウムCaSO4)が焼成前ジルコニアに付着すると白点の原因にな…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」狙った色調になりません

下記をご確認ください。 ① 電子添文に記載の焼成条件で焼成されていますか? …指定の焼成条件以外で焼成された場合、製品の発色が達成されない可能性があります。 ② 補綴装置の厚さは2㎜程度ですか? …補綴装置の厚さが2㎜を超える場合、目指す色調より高彩度、暗くなる、不透明になるという影響が考えられます。  2㎜以上の厚みを持つケース、ポンティックがあ…

「ノリタケ カタナ® ジルコニア」歯冠の透明感が出ません

下記をご確認ください。 ① 電子添文に記載の焼成条件で焼成されていますか? …指定の焼成条件以外で焼成された場合、製品の透過性が達成されない可能性があります。 ②  乾式加工されていますか? …湿式加工される場合、例えばガラスを切削した循環水の影響で失透する場合があります。 ③ 焼成前にサンドブラストを実施していませんか? …本来の色調が発現せず…

【配信終了】2022年12月13日 20:00~ Dr.中村がわかりやすく解説!最新歯科治療の根幹となる接着歯学

  この10数年で、歯科治療は素晴らしく進化してきました。それは、インプラント治療、再生療法を含む歯周治療、審美・補綴治療、MI (Minimal Intervention)の概念に即した治療、デジタル歯科治療などです。 中でも、審美修復・補綴治療とMI治療、さらにある種のデジタル歯科治療では、接着歯学を抜きに語ることが困難と言えます。…