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「ティースメイト® ディセンシタイザー」について、患者さんにお伝えするべきことがあれば教えてください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」による処置後、45分は飲食を避けるように患者さんに指導してください。万一ペーストの硬化が不十分だった場合、象牙細管から脱落し、効果が減少する恐れがあるからです。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」粉材を冷蔵庫に保管しても良いですか?

粉材を冷蔵庫に保管しても良いですが、その場合は冷蔵庫から取り出した後、室温で15分以上経過してから使用するようお願いいたします。室温に戻す前に使用すると、粉材の容器内が結露することがあります。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」粉材の取り扱いについて注意することはありますか?

粉材を採取した後は、容器をすぐに密栓するようお願いいたします。特に粉材は、水と反応して硬化するため、湿気が混入しないようご注意ください。なお、粉材容器に水分が混入した場合、水と反応して硬化した粉材は取り除いてからご使用ください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」や「ティースメイト® APペースト」で処置した患部で知覚過敏症が再発した場合、繰り返し使用して良いですか?

繰り返し使用頂いて問題ございません。「ティースメイト® ディセンシタイザー」や「ティースメイト® APペースト」にて再処置して、象牙細管を封鎖してください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」患部へのペーストのこすり塗り(30秒以上)について、例えば、初めに10秒こすり塗りした後、一旦中断後、再度こすり塗りする場合は、残りの20秒以上こすり塗りすれば良いのですか? あるいは30秒以上連続でこすり塗りしなければいけませんか?

ペーストのこすり塗りについて、30秒以上連続でも、初めに10秒+その後に20秒以上こすり塗りのどちらの方法でも問題はありません。ただし、混和後のペーストは時間が経過するにつれて粘度上昇してこすり塗りしにくくなりますので、10分以内に患部への30秒以上のこすり塗りを完了するようにしてください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」粉材と液材を混和後、ペーストの使用可能時間はどのくらいですか?

10分以内にご使用ください。硬化反応が進みペーストの粘度が上昇し、こすり塗りしにくくなります。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」液材と粉材の混和は15秒以上行わなければならないのはなぜですか?

15秒未満では塗布しやすいペースト性状にならないためです。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」液材と粉材の混和比について、液材をやや多めにしてサラサラの水っぽいペーストにして使用しても良いですか?

液材が多くなると象牙細管封鎖性が低下しますので、標準粉液比でご使用ください。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」エナメルクラックにも適用可能ですか?

はい。適用可能です。エナメル質のマイクロクラックを封鎖することで知覚過敏を抑制します。なお、マイクロクラックの幅は3~5μm程度です。当社データにもとづきます。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」象牙細管内のHApの封鎖物の平均的な長さはどのくらいですか?

平均で6μm程度です。当社データにもとづきます。

「ティースメイト® ディセンシタイザー」象牙質細管内のHApの封鎖物は、接着しているのですか?

接着ではなく、ペーストが硬化することによる機械的嵌合によって封鎖されています。 なお、このHApの封鎖物は、「歯質象牙質と同一のアパタイト結晶に転化し、管周及び管間象牙質のアパタイト結晶と一体化している」との報告があります※。 ※千葉 敏江, 山本 雄嗣, 下田 信治, 桃井 保子:リン酸カルシウム系ペーストの歯質ケア材としての有用性 日歯保存誌 58 …

「ティースメイト® ディセンシタイザー」を形成象牙質に使用した場合、併用する接着剤や合着材への影響はありますか?

併用した接着材・合着材への影響はありません※1。接着材・合着材の使用前に、「ティースメイト® ディセンシタイザー」にて形成象牙質の処置を行った場合と、行わなかった場合の接着材・合着材の性能はほぼ同等です。接着材には「クリアフィル® メガボンド®」を、合着材には「パナビア® F 2.0」を用いた接着試験にて確認しています。 ※1 本材塗布後は水で濡らした…

「ティースメイト® ディセンシタイザー」の象牙細管の封鎖性について教えてください。

知覚過敏モデルとして調製した象牙質の表面※1にペーストを30秒以上押し込むようにこすり塗りすると、実験では象牙細管の封鎖率はほぼ100%達成します※2。また、条件:50℃;人口唾液浸漬、1ヶ月後・3カ月後のSEM観察では、象牙細管を封鎖しているHApの脱離は認められませんでした※2。 ※1 EDTA処理により象牙質表面に象牙細管を開口。 ※2 当社デー…

「ティースメイト® ディセンシタイザー」の特長は?

「ティースメイト® ディセンシタイザー」はリン酸カルシウム技術を応用した粉液タイプの知覚過敏抑制材です。リン酸四カルシウム(TTCP)、無水リン酸水素カルシウム(DCPA)を主成分として、ペースト性状や硬化時間を最適化することで、硬化後は耐久性の高いハイドロキシアパタイト(HAp)となり象牙細管を封鎖するため、知覚過敏抑制効果に優れています。  特長1:優…

「パナビア® ベニア LC」について、ペーストが硬く、押し出しにくいです。対策はありますか?

冷蔵庫から取り出した後、室温に15分以上置いてからペーストを採取してください。室温に戻る前のペーストは幾分固くなり、押出しにくくなる場合があります。

「パナビア® ベニア LC」について、ペーストが漏れたり、気泡が混入したりします。気を付けることはありますか?

下記をご確認ください。 ① アプリケーターチップ装着時 アプリケーターチップの取付けに際しては、シリンジとの嵌合部にペーストの付着がないことを確認後、アプリケーターチップをゆっくりと時計回りに回し、緩みのないようにしっかりと取付けてください。 ② アプリケーターチップに付着したペーストを拭き取る時 アプリケーターチップ先端または、シリンジ先端に付着し…

「パナビア® ベニア LC」の余剰ペーストの除去方法を教えて下さい。

【光照射により除去する方法】 余剰ペーストに1ヶ所につき必ず1秒以内の光照射を行った後、補綴装置が動かないように押さえながら半硬化した余剰ペーストを探針等で除去してください。 ※半硬化までの時間は照射器の種類や光量により異なるため、ペーストに光照射して事前に確認してから、適宜調節してください。 ※余剰ペーストの除去を容易にするため、1ヶ所につき1秒以上…

「パナビア® ベニア LC」は、アミンフリーですか?

「パナビア® ベニア LC」は、光重合型のレジンセメントです。アミンを含む化学重合触媒は使用していません。

「パナビア® ベニア LC」の使用期限は?

製造日から36か月です。製品ラベルに記載の使用期限までに使用してください。

「パナビア® ベニア LC」の保管温度を教えて下さい。

2~8℃で保管し、直射日光、デンタルライト等の強い光が当たる場所に置かないでください。また、「クリアフィル® セラミック プライマー プラス」は可燃性です。火気の近くでの使用や保管は避けてください。